梓「ぱいぱんとろろ?」

1 名前: ◆AYIrz90oWA [] 投稿日:2010/04/24(土) 21:36:25.15 ID:59K+o2q90 [1/14]
梓「ぱいぱんとろろ?」
唯「あずにゃん知らないの?おっくれってるぅ~」
梓「馬鹿にしないで下さい先輩!それぐらい分かりますから!」
唯「ほーぅ?」


2 名前: ◆AYIrz90oWA [] 投稿日:2010/04/24(土) 21:38:37.95 ID:59K+o2q90 [2/14]
梓「そういう唯先輩はしってるんですか?」
唯「常識だよねのどかちゃん?」
和「ん?・・・・まぁ」
和「ぱいぱんとろろとは、~というわけよ」
和「わかった?」
唯「こういう訳なのだよあずにゃん」
梓(絶対わかってなかった)

4 名前: ◆AYIrz90oWA [] 投稿日:2010/04/24(土) 21:40:58.33 ID:59K+o2q90
唯「あずにゃんのぱいぱんとろろ・・・」
梓「ふぇっ!?」
唯「たべてみたいなー」じゅるり
梓「ちょ、ちょっと待ってくださいよ」

5 名前: ◆AYIrz90oWA [] 投稿日:2010/04/24(土) 21:43:34.88 ID:59K+o2q90
梓「たすけてくださーい、澪先輩」
澪「え?」
唯「澪ちゃんもあずにゃんの、ぱいぱんとろろたべたいよね?」
澪「え、ま、まあ」
梓「え?」

6 名前: ◆AYIrz90oWA [] 投稿日:2010/04/24(土) 21:48:49.90 ID:59K+o2q90
梓(澪先輩まで…)
唯「澪ちゃんもこういってるし」
唯「あずにゃん覚悟しなよ」
唯「ね?」
紬(ハァハァ)
梓「( ゚д゚ )」

7 名前: ◆AYIrz90oWA [] 投稿日:2010/04/24(土) 21:53:19.78 ID:59K+o2q90
ガララッ
律「オイーッス」
律「ムギ、今日のおかしは?」
紬(ハァ、ハァ)
律「おーい、ムギ?」
律「ハハーン、わかったぞ」

8 名前: ◆AYIrz90oWA [] 投稿日:2010/04/24(土) 21:56:52.89 ID:59K+o2q90
律「みんなで梓のぱいぱん醤油をたべるつもりだったんだろ?」
唯「りっちゃん、違うよ」
澪「唯が梓のぱいぱんとろろをたべようっていってきかないんだ」
梓「律先輩ー、たすけてくださいよー」
律「唯、やめるんだ」
律「ぱいぱん醤油にしとけ」

9 名前: ◆AYIrz90oWA [] 投稿日:2010/04/24(土) 21:59:51.84 ID:59K+o2q90
唯「えー、やだやだ」
律「おまえには、憂ちゃんのぱいぱんとろろがあるだろ?」
唯「そうだね、そうだったよ」
唯「りっちゃん隊長、私が間違ってたよ」
ガシッ
律「わかればいいんだよ、わかれば」


10 名前: ◆AYIrz90oWA [] 投稿日:2010/04/24(土) 22:05:24.11 ID:59K+o2q90
唯「りっちゃん…」
梓(今のうちに一人で帰れば助かるかもしれない)
ソローリソローリ
澪「どこ行くんだ、梓」
梓「ちょ、ちょっとトイレに」
澪「それなら、私もいくよ」
澪「私もいきたかったところだし」
梓(死んだ、私の人生終わった……)

11 名前: ◆AYIrz90oWA [] 投稿日:2010/04/24(土) 22:15:35.70 ID:59K+o2q90
唯「じゃありっちゃんと二人きりだねえ~」
律「やめろ気持ち悪い」
和(私の存在って…)
(沢庵略)

12 名前: ◆AYIrz90oWA [] 投稿日:2010/04/24(土) 22:16:50.97 ID:59K+o2q90
 所変わって・・・
梓「・・・」
澪「梓、唯から逃げたいんだろ?」
梓「まぁ・・・」
澪「そこの窓からなら裏口から誰にも見られずに帰れるぞ」
梓「でも届か・・・」
澪「肩車してやらあ」

13 名前: ◆AYIrz90oWA [] 投稿日:2010/04/24(土) 22:18:50.99 ID:59K+o2q90
ヌサッ
梓「!?」
梓「澪先輩どこ触ってるんですか!??」
澪「ぱいぱんとろろハアハア」
梓(一瞬でも信用した私が馬鹿だった)


16 名前: ◆AYIrz90oWA [] 投稿日:2010/04/24(土) 22:22:09.13 ID:59K+o2q90
梓「ちょっ…離してっ……ください」
澪「ごめん、くすぐったかったか?」
梓「ぇえ、まあ…」
澪「どこか怪我してないか?」
梓(目が怖いよ目が…)

17 名前: ◆AYIrz90oWA [] 投稿日:2010/04/24(土) 22:27:13.43 ID:59K+o2q90 [14/14]
澪「梓…ハァハァ」
梓「先輩……」
澪「梓、やらないか?ハァハァ」
梓「>>1が風呂に行くらしいのでそれからで」
澪「ちぇー」

21 名前: ◆En8ux8lEvA [] 投稿日:2010/04/24(土) 22:56:09.74 ID:0JhsFwxe0 [1/6]
澪「梓、パンツの中ケガしてないか見てやる」
澪「パンツの中毛が生えてないかもみてやる」
澪「ほら早く、早く」
梓(こんなことなら帰ろうとしなけりゃよかった)
梓「澪先輩なんか嫌いですっ」
梓「こんなことになるんなら軽音部なんか入らなきゃよかった」
澪「梓…」


22 名前: ◆En8ux8lEvA [] 投稿日:2010/04/24(土) 22:58:33.55 ID:0JhsFwxe0 [2/6]
そのころ!
律「梓と澪おそいなー」
律「澪が梓のぱいぱんとろろたべてるかもな」
唯「えー、澪ちゃんずるい」
律「そうときまったわけじゃないって」
律「まあ、みにいってみるか」
唯「うん!」

23 名前: ◆En8ux8lEvA [] 投稿日:2010/04/24(土) 23:02:21.77 ID:0JhsFwxe0 [3/6]
ガチャ
唯「あれー、トイレにいないねー」
律「ほんとだな」
紬「唯ちゃん、りっちゃん、あそこに二人がいるわ」
律唯(沢庵いたのかよ)
唯「あずにゃん、澪ちゃん!!」

25 名前: ◆En8ux8lEvA [] 投稿日:2010/04/24(土) 23:11:38.68 ID:0JhsFwxe0 [4/6]
唯「二人でお楽しみ中なんて許さないよ!ぷんすか」
梓「そんなんじゃありませんって」
さわ子「みんななんでこんなところに?」
梓「先生助けてください」
さわ子「なにから?」
梓「先輩たちからですよ!!!」
梓「このままじゃ私のぱいぱんとろろがたべられちゃいます!!!」

26 名前: ◆En8ux8lEvA [] 投稿日:2010/04/24(土) 23:15:13.74 ID:0JhsFwxe0 [5/6]
さわこ「そうねえ」
さわこ「私にいい案があるわ」
梓「なんですか?」
さわこ「みんなもう今日の部活は終わって梓ちゃんの
ぱいぱんとろろを食べましょう」
唯澪律紬「いっただきまーす!!!」
梓「キャーーーーーーーー」
放課後の校舎に少女の悲鳴が響いた


おわり!

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 00:01:26.00 ID:uHqLKd140
梓「ばいばいんけふぃあ?」

唯「そうだよ。路地裏の怪しげな露店で格安で売ってたんだよ♪」

律「怪しげっておい」

澪「だ、大丈夫なのか? それ」

紬「まあ。ケフィアって…たしか美容に良いって聞いてるけど、どうなのかしら」

律「ほう。ちょっと唯それをよこしなさい」

澪「ず、ずるいぞ律! …私だって…食べたい」

律「ひ、一口だけだって」

梓「でも、そんなちっちゃい容器じゃ一口食べたら終わっちゃいそうですね」

唯「それがねぇ…これ魔法のケフィアで、いくら食べても減らないんだって!」

律「ははっわろす」

澪「なわけないだろ」

梓「うわぁ…唯先輩…」

唯「あぁ!? 信じてないね? …そりゃちょっと…さすがの私でもさ…あれだなあとは思うけどさ…
 でもこの魔法はみんなが信じないと駄目なんだっていってたんだよぉ。
 でも信じてくれないなら意味ないよねぇ。いいや、私一人で食べちゃおっと」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 00:04:43.39 ID:BspqDY3J0 [1/2]
紬「私、信じるわ唯ちゃん。そういう夢みたいなものを信じる心って、大事だと思うの」

唯「ムギちゃん!?」

澪「…そうだな。詞を作るにしても曲にしても、純粋さは必要なんだよな。
 まあ、騙されたと思ってやってみてもいいんじゃないかな。
 …ところで、賞味期限は大丈夫なんだろうな?」

唯「大丈夫だよ!」

梓「澪先輩がそういうなら…私も信じてみます。演奏するにしても曲や詞の雰囲気を理解することが大切だと思いますし」

律「な、なんか私だけ仲間外れ?」

澪「そういうことみたいだな。さあ唯、とりあえず開けて様子をみてみよう」

紬「じゃあこのお皿ね。大きいから増えても大丈夫よ」

梓「なんだか、わくわくしますね」

律「わ、わかったよ! 私も信じるー!」

唯「りっちゃんそんなに食べたいんだぁ」

律「わ、悪いか! 私だってケフィアを食べてキラキラしたい!」

唯「じゃあ開けるね!」

ぺりっ

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 00:09:10.54 ID:BspqDY3J0 [2/2]
どろどろ

澪「見た目はヨーグルトっぽいな」

梓「どろどろしてますね」

紬「伝統的なヨーグルトらしいから、市販品とちがってあんまり固まってないんじゃないかしら」

律「で、これがどう増えるっていうんだ?」

唯「5分待ったら2倍に増えるっていってたよ!」

澪「5分か。結構長いな」

紬「私、お茶淹れてくるわね」

梓「トンちゃんに餌でもあげますか」

律「あ、私も!」

唯「ふんふふーん♪ ふえろふえろ♪ …あ!」

澪「?」

唯「ふ…増えた!?」

澪「え!? まだ1分くらいしか…ほ、ほんとだ。増えてる…気がする」

唯「増えてるよ!」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 00:13:32.27 ID:wUuOkeMd0
梓「ほ、本当に増えたんですか?」

律「マジかよ。…とかいって、こっそり別の容器から足したんじゃないのかー?」

澪「うーん、そこは見てないけど…」

唯「ほんとだって!」

梓「…ゆ、唯先輩、ケフィアが…なんだかぷるぷるしてます…あっ!?」

唯「ね! いったとおりでしょ?」

律「なんと」

澪「ふ…増えた…」

紬「お茶入ったけど…あらあら、どうしたの?」

律「増えた」

紬「まあ。さすがは唯ちゃんが買ってきた魔法のケフィアだわ」

梓「でも、5分で2倍の筈じゃ…まだ2分くらいしか経ってないと思うんですが」

唯「きっと5人いるから5倍速く増えるんだよ!」

律「単純だなー」

紬「もうちょっとあると全員分になるわね」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 00:18:54.54 ID:eirxUdDp0
梓「5分で2倍になるのが1分で2倍だから、今2分とたら4倍ですから少し足りませんね」

唯「じゃああと1分待てばまた増えるからちょうど5人分になるね!」

律「いやそれは違うだろ。にのしの…8倍かー」

紬「まあ。人数分以上だけど、元があんまりないからそのくらいは食べちゃえるわね」

唯「あっ…増えたよー!」

梓「…1分って結構速いですね」

澪「おい、次は16倍になる計算なんだけど…その次は32倍、64倍…いくらなんでも食べきれなくなるぞ!?」

律「じゃ速く食べよーぜ!」

紬「お茶配るわね」

唯「いただきま…う…」

澪「…な、なんか…変な臭いがしないか?」

梓「…このケフィア、ですかね?」

紬「…この臭い…漂白剤みたいな…うーん、何かしら」

律「…どこかで嗅いだような…うっ…だんだん臭いが変わってきた…気のせいか…聡の部屋のゴミ箱の臭いのような…」

唯「ひょ、ひょっとして…痛んじゃったのかなぁ!?」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 00:23:48.75 ID:twMLCuu20
澪「さっき開けたばかりだし、そんな速くは痛まないと思うけど…。開けた時は変な臭いはしなかったし」

梓「それより…速く食べないと」

律「そ、そうだな…。こうしてる間にも倍々で…また増えた!?」

唯「~~~~!」ぱくっ

紬「唯ちゃん、お味…どう?」

唯「うぇー。なんか、苦くてしょっぱいよー」

紬「…」ぱくっ

澪「…ムギは?」

紬「…美味しいとは言い難い味だわ」

律「えーい、ままよ!」ごくん

澪「…どうだ?」

律「一気に飲んだから味なんてわかんないよ」

梓(ううっ…この味…の、飲み込めないです…)

律「み、澪…そのスプーン…」

澪「? す、スプーンの上で増えてる!?」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 00:28:06.59 ID:M8yLGn4r0
律「速く、速く食べないと!」

澪「そ、そんな事言ったって…うぅぅ…」ぱくっ

梓(ひぃぃ…口の中で増えてる…飲みこまないと駄目なのかな?)ごくんっ

澪「…うっ…ひ、酷い味だ」

梓「お、美味しくないですね…。でも、食べてしまえばそれ以上は増えないみたいです」

唯「…ごめん。私のせいだね…。せきにん上、私一人で食べるよ!」ずるずるーっ

梓「ゆ、唯先輩!?」

澪「おいやめろ!? そんなに一気に食べたら身体に…」

紬「あら?」

律「? どうしたムギ?」

紬「…唯ちゃんの顔…気のせいか…つやつやキラキラしてるような…」

澪「…たしかに。…なんだか艶が出てるな」

梓「大人の雰囲気を漂わせてますね。…あんな食べ方してるのに」

律「わ、わたしも食べる!」じゅるじゅる

澪「り、律!?」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 00:33:24.90 ID:u659FbvH0
梓「私だって…大人に…なりたいですっ!」ちゅるちゅる

澪「梓…。ちょ…わ、私の分も!」

紬「あらあら。まあ、どんどん増えてるから十分あると思うわ。…私ももう少し頂こうかしら」



唯「ぶひぃー」

律「も、もう入らない」

梓「律先輩、口から変な臭いがします」

澪「梓、おまえもな」

紬「…困ったわね。まだ残ってるわ。あ、増えた」

律「どーすんだよこれ」

唯「…すてちゃおう!」

澪「はぁ…最初からそうしてればよかった」

梓「ま、まあ綺麗になった気がすることですし」

紬「…増えないかしら」

律「えっ? そ、そうか…でも、どうしたら…」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 00:38:03.17 ID:jgRMWwg30 [1/2]
澪「食べたら…増えなくなるんだよな?」

梓「はい。それがなにか?」

澪「変質させればいいんだ」

唯「へんしつ?」

澪「例えば…熱を加えるとか」

律「なるほど。それから捨てればいいのか」

紬「じゃあお鍋があるからそれに移して、こっちのコンロで煮ちゃうわ」

梓「私がいれますね…あっ。…机にすこしこぼしちゃったみたいです…」

唯「…増えてるね…」

紬「お皿に残ったのもだわ。これも一緒にお鍋にいれちゃうけど、机のは…拭くわけにもいかないし…」

梓「わ、私、舐めます」

澪「梓?」

梓「私の責任です。私が舐めて綺麗にします」ぺろぺろっ

唯「あずにゃん、私も手伝うよ」ぺろぺろっ

梓「ん…唯先輩…」ぺろぺろっ

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 00:42:42.85 ID:cMItgOh60
紬「それじゃ、コンロの火をつけて…あれ?」

澪「どうしたムギ?」

紬「な、なんだか変なの。急に増えるときみたいにぷるぷるぷるぷるしだして…」

律「も、もしかして暖めたら反応が速まるとか…はは…」

澪「まずい、盛り上がって…わぁっ!?」

どぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷどぷっ

紬「きゃっ…熱っ…!?」

唯「む、ムギちゃん!?」

紬「だ、大丈夫。火傷するほどじゃないわ。お湯みたいだし」

梓「ひっ…む、ムギ先輩…ケフィアまみれですよ…」

律「へ、変質したのか?」

澪「…だめだ…床に落ちたのもどんどん増えて…わっ…足が…」

唯「ひぇぇぇ…き、きもちわるい」

梓「なんか…さっきまでのどろどろよりも…さらさらになって…ぬ、ぬるぬるしますぅぅ」

紬「やだ…髪の毛まで…」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 00:47:27.13 ID:ZhMt2d+B0 [1/2]
律「うっ…こ、この臭い間違いない…聡のあれだ」

澪「うわっ…膝ちかくまで来てる…あれって…なんだよ?」

律「…せ、精液だよ!」

澪「精液って…えぇっ!?」

紬「これが…精…液?」

唯「せーえき?」

梓「せ、精液って…ま、まずいじゃないですか!? き、危険が…危ないですよ!」

律「? そりゃ、良くは無いだろうが…危険?」

梓「妊娠です! 赤ちゃん、できちゃいます!」

澪「なっ…ひっ…ひぃっ!?」

紬「えっ!? きゃぁっ!?」

律「はぁ? …お、おいおい!?」

唯「あかちゃん? なんで?」

梓「このまま万が一この…せ、精液が…その…じょ、女性器の中に入ったらですね…排卵日にさしかかっていた場合…」

澪「…受精…してしまう」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 00:51:21.60 ID:ZhMt2d+B0 [2/2]
律「や、やだーっ!?」

紬「…排卵日は…生理のだいたい2週間前って言われてるけど…」

唯「あ、わたしちょうど2週間前生理だったよ?」

梓「つまり…もしこの状況で唯先輩が転んで…せ、精液がその…ち、膣を経由して子宮にまで達したら…」

唯「りっちゃんの中を?」

律「りつじゃなくてち・つだろ!」

唯「でへへ」

澪「笑いごとじゃないぞ…このどこの誰のものとも知らない精液で…唯が妊娠してしまうことになる…」

唯「妊娠って…あ、赤ちゃんができるの!?」

紬「そうよ」

唯「家族が増えるね。やったねムギちゃん!」

紬「おい」

唯「ご、ごめん。つい…」

梓「と、とりあえずこの場を離れないと…他に…その…危険日に該当する人は、唯先輩と…私以外に…」

澪「…そういえば私もだ」

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 00:56:14.35 ID:ARULImwz0
律「うん、私も」

紬「私もだわ。…生理周期って似て来るって言ってたけど…」

唯「み、みんな危険なんだね…」

澪「とりあえずドアを開ければ精…水位が下がると思う。ぬるぬる滑るからゆっくり歩いて行こう」

梓「結構遠いですよね」

紬「もう膝を越えたわ。今の増殖速度が1分かどうかわからないけど…あんまり時間はないわね」

唯「…ね、ねえ。そういえばさ、さっきまで私達が」

澪「唯それ以上言わないでくれたのむ」

梓「ゆ、唯先輩…気にしないようにしてたのに…」

律「ん? 私達が?」

唯「食べてたのって、せいえき?」

紬「うっぷ」

律「うあぁぁぁぁ」

澪「む、ムギしっかりしろ…」

梓「ムギ先輩しっかり…そ、そうだ。何か楽しい事を思い浮かべると楽になれますよ」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 00:59:58.22 ID:7EMTv65C0 [1/2]
紬「た、楽しい…? そうね…梓ちゃんと唯ちゃんが…こぼれた精液を一生懸命舐める…うふふふふ」

梓「ひぃっ…」

唯「?」

澪「そ、それより速くしないと…もう…まずい、ふとももまで来てる!?」

律「ひえぇぇぇぇ…この年でシングルマザーはいやだぁぁぁ!?」

梓「わ、わたし走ります!」

澪「お、おい梓、こけでもしたら!?」

梓「こ、ここで全員一緒に妊娠するよりはましです!」

唯「あずにゃん、わたしが走るよ」

梓「唯先輩?」

唯「もとはといえば、私の責任なんだし…もしころんで妊娠しちゃっても…憂といっしょに…頑張って育てるよ」

澪(憂ちゃんも大変だな)

紬(唯ちゃんの子かぁ。それもありね)

梓「そんな! 唯先輩だけに危険な目には…」

律「おいそんなこといってる間に…わぁぁ…す、スカートが…ヤバい!!」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 01:03:58.01 ID:7EMTv65C0 [2/2]
澪「まずい…背の低い律と梓…そこの椅子に乗るんだ!」

梓「ひぃぃ!」

律「うわっ…す、すべるっ」

紬「…もう…間に合わないかもしれない…。みんな、机に乗りましょう」

唯「わかったよ。澪ちゃん、ムギちゃん、わたしが支えてるから速く!」

澪「あ、ああ」

紬「ありがとう。さ、唯ちゃんも」

唯「うん。…えっ!?」つるっ

さわ子「ふんふふーん。ころせころせ♪ 今日のお菓子は何かなー? …なんか…変な臭い…部室? これって…」

澪「ゆ、唯!?」

梓「ああ!? ゆ、唯先輩が…せ、精液の海に!?」

紬「ゆ、唯ちゃん…子供の名前…何がいいかしら…」

律「おいムギしっかりしろ!?」

さわ子「んっ…ドア…固いわね…よいしょっ…とぉ!?」

どっぱぁぁぁぁぁぁあんっ

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 01:09:00.28 ID:XbkmvFrb0 [1/2]
どどどどどどどどどどどどろろろっ
どさっ

唯「ほえ?」

澪「ドアが? た、たすかった…」

律「ふにゃぁ…よかった」

梓「唯先輩…間一髪でしたね…」

紬「!? あれは…さわ子先生!?」

さわ子「…ぷふー」

唯「さわちゃん? だ、大丈夫? せーえきだらけ…に、妊娠しちゃう!?」

さわ子「…精液…ははは…そうね、これは。…一体、どういう事なの? ていうか妊娠?」

澪「だ、大丈夫ですか!? そ、その…せ、精液が…身体の中に…」

さわ子「? …あー、それはまだ大丈夫よ私は」

律「ほう。更年…いてっ」

紬「その…魔法の…せ、精液が…増えちゃって…」

さわ子「ま、魔法? …まあ、こんなことになってるんだし、信じざるを得ないんだけど…」

梓「あ、あの…流れた…その…せ、精液…また、増えちゃったら…」

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/25(日) 01:12:58.95 ID:XbkmvFrb0 [2/2]
さわ子「…ふーん、なるほど。まあきっと心配ないわよ」

唯「ほんと!?」

澪「で、でも…」

さわ子「現にその辺に残った精液、増えてないでしょ?」

律「そ、そういえば…なんで?」

さわ子「この酷い臭い…もう腐敗が始まってるのよ。変質したってこと」

梓「そ、そうなんですか…」

さわ子「精子そのものは数日間は生きてるらしいけど、増殖とは関係ないみたいね」

澪「なるほど…」

紬「ってことは…お鍋にいれて火にかけなくても…」

律「ほっとけばよかったってことか…」

さわ子「そ。まあ、空気に触れるように広げたほうがいいかもね。それはともかく掃除掃除。こんな精液臭い部室が女子高にあるなんて、バレたら大目玉よ!」

唯紬律澪梓「はーい!」

…一般成人男性が一回に放出する精液の量はおよそ2ミリリットル。1日1回365日とするとそれは730ミリリットルにもなる。
かつてどれほどの精液が彼女達のために絞り取られ無惨に朽ちていったのだろうか。
これはそうした非業の最後を遂げた精子たちの執念の物語…なのかもしれない。
fin.
[ 2012/07/09 07:42 ] SS けいおん | TB(0) | CM(0)

唯「ギー太聞いてる?」

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/20(火) 19:31:16.84 ID:pS6zpOWK0 [2/51]
~夜、平沢家

唯「……」

唯「……夢じゃないよね?」ツネッ

唯「痛っ!」

唯「……」

唯「よかった」

唯「夢じゃない」


3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/20(火) 19:31:59.63 ID:pS6zpOWK0
唯「えへへ」

唯「実は今日」

唯「あずにゃんに告白しました!」

唯「……」

唯「ねぇギー太」

唯「返事はどうだったと思う?」

ギー太「……」

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2010/04/20(火) 19:32:43.29 ID:pS6zpOWK0
唯「なんと」

唯「……」

唯「……」

唯「……」

唯「……成功しました!」

ギー太「……」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:33:24.10 ID:pS6zpOWK0
唯「あずにゃんったら」

唯「こう言ってくれたんだよ」

唯「『私も唯先輩のことが好きです』」

唯「……」

唯「えへへ///」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:34:06.48 ID:pS6zpOWK0
唯「ねえギー太」

ギー太「……」

唯「これって明日から私とあずにゃんは恋人同士ってことだよね?」

ギー太「……」

唯「そうだよね!」

唯「ありがとうギー太!」

ギー太「……」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:34:48.77 ID:pS6zpOWK0
唯「恋人らしいことしないとね♪」

唯「例えば」

唯「特別な呼び名で呼ぶとか」

唯「抱きついたりとか」

唯「あーんしてあげたりとか」

唯「……」

唯「全部やったことあるね」


8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:35:36.25 ID:pS6zpOWK0
唯「ねえ」

唯「ギー太」

ギー太「……」

唯「何をすればいいのかな?」

ギー太「……」

唯「……」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:36:20.19 ID:pS6zpOWK0
唯「そうだよね」

唯「自分で考えないとね」

唯「……」

唯「でも」

唯「応援はしてねギー太」

ギー太「……」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:37:05.96 ID:pS6zpOWK0
唯「おやすみのメール送ろっか」

唯「……」

唯「文面どうしよう」

唯「ハートの絵文字は入れないとね」

唯「あとは」

唯「……」

唯「ギターの絵文字かな?」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:37:54.36 ID:pS6zpOWK0
唯「よし」

唯「できた」

唯「『あずにゃ~ん、また明日ね~ それじゃあおやすみっ!』」

唯「送信っと♪」

唯「……」

唯「……返事まだかな」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:38:37.81 ID:pS6zpOWK0
唯「……」

唯「……」

唯「あずにゃん寝ちゃってるのかな」

唯「……」

唯「……」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:39:20.36 ID:pS6zpOWK0
唯「練習しよっかな」

唯「出番だよ、ギー太」

ギー太「……」

唯「どの曲がいい?」

ギー太「……」

唯「んー」

唯「……」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:40:07.63 ID:pS6zpOWK0
唯「これにしよっか」

唯「ふわふわ時間」

唯「これはね」

唯「澪ちゃんが作詞したんだよ!」

唯「それにね」

唯「作曲はムギちゃんなんだよ!」

唯「……って」

唯「ギー太ももちろん知ってるよね」

ギー太「……」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:40:57.05 ID:pS6zpOWK0
唯「それじゃあ行くよ!」

唯「キミを見てるといつもハートDOKI☆DOKI」

ギー太「~~♪~~♪~~♪~~」

唯「揺れる思いはマシュマロみたいにふわ☆ふわ」

ギー太「~~♪~~♪~~♪~~」

ブーンブーン

唯「!」

唯「あずにゃんからだ!」バッ

ギー太「……」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:42:36.65 ID:pS6zpOWK0
唯「『おやすみなさい、明日は遅刻したらだめですよ?』」

唯「だって」

唯「えへへ~♪」

唯「それじゃあ遅刻しないように早く寝ないとね」

唯「おやすみギー太!」

ギー太「……」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:43:19.34 ID:pS6zpOWK0
唯「……」

ギー太「……」

唯「zzz」

ギー太「……」

ギー太「……」

ギー太「……」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:44:45.33 ID:pS6zpOWK0
憂「お姉ちゃん起きてー」

唯「んん……」

唯「あと五分……」

憂「もう三回目だよそれ」

憂「遅刻しちゃうよ」

唯「!」

唯「遅刻!」ガバッ

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:46:06.65 ID:pS6zpOWK0
憂「おはようお姉ちゃん」

唯「おはよー」

憂「ほら」

憂「早く着替えてご飯食べちゃお?」

唯「りょーかーい」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:46:50.91 ID:pS6zpOWK0
唯「もう」

唯「朝は忙しいなぁ」

唯「着替えて」

唯「時間割の確認をして」

唯「身だしなみを整えて」

唯「ご飯食べて」

唯「……」

唯「ギー太が手伝ってくれたらいいのに」

ギー太「……」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:47:43.09 ID:pS6zpOWK0
~通学路

唯「うぅ~」

唯「今日も寒いねういー」

憂「そうだねお姉ちゃん」

憂「なんでも」

憂「この冬一番の寒さになるって」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:52:35.46 ID:pS6zpOWK0
唯「へー」

唯「……ってあれ?」

唯「一週間くらい前もそんなことニュースで言ってなかった?」

憂「そうだっけ?」

唯「そうだよ」

唯「……一番が何回もあるなんて変なの」

唯「あっ、あずにゃん」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 19:58:25.79 ID:pS6zpOWK0
梓「おはようございます唯先輩、憂」

憂「おはよう梓ちゃん」

唯「寒いよあずにゃ~ん」ギュー

梓「ちょ、ちょっと唯先輩!」

梓「こんな道端で……///」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 20:04:12.43 ID:pS6zpOWK0
唯「いいじゃんいいじゃん」

唯「だって私たちは恋人なんだよ~」ギュー

梓「そうですけど羞恥心と言うものが……」ゴニョゴニュ

憂「お似合いだね」

憂「ふふ」ニコニコ

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 20:11:33.90 ID:pS6zpOWK0
~一ヶ月後

唯「今日は日曜日」

唯「……」

唯「先々々々週は一緒に映画見に行ったっけ」

唯「先々々週はブラブラと街を歩いたね」

唯「先々週はあずにゃんの家でゴロゴロして過ごした」

唯「でも……」

唯「先週は都合が悪いって言われた」

唯「そして……」

唯「今日も用事があるって断られた」

唯「……」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 20:19:54.16 ID:pS6zpOWK0
唯「でもしかたないよね」

唯「毎週毎週空いてるってほうが少ないよね」

唯「ね、ギー太?」

ギー太「……」

唯「ありがとうギー太、慰めてくれて」

ギー太「……」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 20:29:15.63 ID:pS6zpOWK0
唯「それに」

唯「来週はきっとだいじょうぶだよね」

唯「……」

唯「憂も今日は純ちゃんの家に遊びに行っているし暇だね……」

唯「テレビでも見よっかな」

唯「リビング行くよギー太」

ギー太「……」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 20:37:21.55 ID:pS6zpOWK0
唯「何見よっか」

唯「新聞はどこかなっと」

唯「あー……あんなところに」

唯「こたつから出るの嫌だな……」

唯「適当にチャンネル変えてみよっ」ピッ

唯「!」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 20:48:02.62 ID:pS6zpOWK0
唯「浮気特集なんてやってる」

唯「……」

唯「別のチャンネルにしよ」

唯「……」

唯「……」

唯「……」

唯「最後まで見ちゃった」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 21:06:00.15 ID:pS6zpOWK0
唯「でも私たちには関係ないよねギー太?」

ギー太「……」

唯「うんうんそうだよね」

ギー太「……」

唯「さてテレビテレビっと」ピッピッ

唯「……再放送しかやってないや」

唯「……」

唯「本屋でも行こ」

唯「お留守番しててねギー太」バタン

ギー太「……」

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 21:17:46.29 ID:pS6zpOWK0
唯「うぅ寒い……」

唯「ぎゅーっとしたいよ」

唯「あずにゃんがいたらなぁ」

唯「憂がいたらなぁ」

唯「カイロがあったらなぁ」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 21:28:31.71 ID:pS6zpOWK0
唯「本は何を買おっかな」

唯「お菓子作ってあげようかな」

唯「手作りマフラー編んであげようかな」

唯「どれにしてもあずにゃん喜んでくれるよね」

唯「……ん?」

唯「あれは……あずにゃん?」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 21:35:51.14 ID:pS6zpOWK0
唯「誰かを待ってるみたい」

唯「私以外の……」

唯「誰かを……」

唯「待ってる……」

唯「……」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 21:44:33.20 ID:pS6zpOWK0
唯「声かけようかな」

唯「それとも」

唯「このままここからあずにゃんが誰と会うのか見てようかな」

唯「……」

唯「きっと家族とだよね」

唯「……」

44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 21:54:48.08 ID:pS6zpOWK0
唯「!」

唯「あれは……澪ちゃん?」

唯「あっ……あずにゃんに声をかけた」

唯「あずにゃんも嬉しそうにしてる……」

唯「移動するみたい……」

唯「そっか」

唯「あずにゃんが待ってたのは澪ちゃんだったんだ」

唯「……」

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 21:59:52.65 ID:pS6zpOWK0
唯「でも」

唯「あずにゃんが澪ちゃんと休日に出かけるだけで浮気じゃないよね」

唯「友達と出歩くなんてよくある事だよね」

唯「……」

唯「ちょっとだけ後をつけちゃお」コソコソ

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 22:09:06.30 ID:pS6zpOWK0
唯「二人とも楽しそう……」

唯「あずにゃんなんて私といるより良い顔してる……」

唯「あ」

唯「洋服屋さんに入っちゃった」

唯「ガラス張りだから外からでも中が見えるね」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 22:23:01.39 ID:pS6zpOWK0
唯「会話は聞こえない」

唯「でも」

唯「表情と仕草でだいたい分かるね」

唯「……」

唯「あっ」

唯「澪ちゃんがあずにゃんに白のフリフリがついてるワンピースをすすめている」

唯「真っ赤になって首を横に振ってるあずにゃん可愛いなぁ」

唯「それに」

唯「あんなの着たあずにゃんを想像しただけで」

唯「……///」ボッ

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 22:31:28.91 ID:pS6zpOWK0
唯「あ」

唯「あずにゃんがさっきのワンピースを持って試着室に行ったみたい」

唯「ここからじゃ着ている姿は見えないね」

唯「……」

唯「……」

唯「……」

唯「!」

唯「二人がお店から出てきた」


51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 22:39:03.40 ID:pS6zpOWK0
唯「あずにゃん袋持ってる」

唯「さっきのワンピースを買ったのかな」

唯「それとも別のを買ったのかな」

唯「でも」

唯「それを見せる相手は……」

唯「私なの?」

唯「澪ちゃんなの?」

唯「……」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 22:46:16.83 ID:pS6zpOWK0
唯「またどこかに行くみたい」

唯「……」

唯「追いかけよっかな」

唯「やめよっかな」

唯「……」

唯「次」

唯「次、どこかに寄ったらそれを見届けて帰ろう」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 22:53:57.60 ID:pS6zpOWK0
唯「……」トコトコ

唯「……」トコトコ

唯「……」トコトコ

唯「あっ……」ピタッ

唯「あんな小さな路地を曲がった」

唯「私も……」

唯「!!!」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 22:57:10.18 ID:pS6zpOWK0
唯「なん……で」

唯「なんであずにゃんと澪ちゃんが……」

唯「抱き合ってるの……?」

唯「……っ」ダッ

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 23:09:31.30 ID:pS6zpOWK0
~平沢家、リビング

ガチャッ

唯「……」

唯「ただいま……ギー太」

ギー太「……」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 23:15:59.29 ID:pS6zpOWK0
唯「……」

ギー太「……」

唯「……」

ギー太「……」

唯「……ねぇギー太」

ギー太「……」

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 23:22:20.34 ID:pS6zpOWK0
唯「さっきね、あずにゃんと澪ちゃんを見かけたんだ」

ギー太「……」

唯「それでね、興味本位で後をつけてみたの」

ギー太「……」

唯「そしたらね」

唯「……あずにゃんと澪ちゃんが抱き合ってたんだ」

ギー太「……」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 23:30:38.40 ID:pS6zpOWK0
唯「……浮気なのかな」

ギー太「……」

唯「それとも最初から私とは付き合ってるつもりなんてなかったのかな」

ギー太「……」

唯「……」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 23:36:59.67 ID:pS6zpOWK0
唯「何か言ってよ……」

ギー太「……」

唯「ギー太……」

ギー太「……」

唯「ねえったら!!」

ギー太「……」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 23:43:20.49 ID:pS6zpOWK0
唯「嫌い……」

唯「ギー太なんて大っきらい」

ギー太「……」

唯「大大大大っきらい!!」

ギー太「……」

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 23:49:47.06 ID:pS6zpOWK0
唯「嫌い……」

唯「ギー太も」

唯「あずにゃんも」

唯「澪ちゃんも」

唯「私も」

唯「大っきらい!!!」バタン

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/20(火) 23:55:03.52 ID:pS6zpOWK0 [51/51]
~唯の部屋

唯「もう何もかもやだ……」

唯「このまま蒸発したい……」

唯「塵となって消えたい……」

唯「……」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 00:01:59.62 ID:ExqlpMXF0 [1/21]
唯「フラれちゃうくらいなら」

唯「先に別れを言い出そうか……」

唯「……よし」

唯「『お別れしよっか』」

唯「これでいいや」

唯「送信っと」ピッ

唯「……」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 00:05:59.51 ID:ExqlpMXF0 [2/21]
唯「漫画でも読もうかな」

唯「それとも」

唯「勉強でもしようかな」

唯「……」

唯「何もする気が起きないよ」

73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 00:11:13.66 ID:ExqlpMXF0 [3/21]
唯「もう寝よっと……」

唯「携帯の電源は切っとこ」

唯「……」

唯「おやすみ」

唯「……」

唯「zzz」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 00:17:55.30 ID:ExqlpMXF0 [4/21]
?「―――――てください」

唯「うぅん……」

?「―――きてください」

唯「ん……」

?「起きてください!」

唯「!」


77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 00:22:26.56 ID:ExqlpMXF0 [5/21]
唯「ああああずにゃん……」

梓「おはようございます唯先輩」

唯「おはよう……」

梓「ってそんなことはどうでもいいんです」

梓「それよりあのメールはどういうことですか!?」

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 00:28:27.04 ID:ExqlpMXF0 [6/21]
唯「……」

唯「どうって」

唯「そのまんまの意味だよ」

唯「もう別れようってこと」

梓「どうしてですか……?」

唯「どうしてって……」

唯「あずにゃんだってそっちの方がいいでしょ?」

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 00:46:17.52 ID:ExqlpMXF0 [7/21]
梓「なんで……」

梓「なんでですか……?」

唯「……」

唯「……澪ちゃん」ボソッ

梓「!」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 00:51:26.75 ID:ExqlpMXF0 [8/21]
唯「やっぱり」

梓「……」

唯「それが」

唯「理由」

梓「……」


91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 00:56:09.87 ID:ExqlpMXF0 [9/21]
梓「……先輩は」

梓「勘違いしています」

唯「勘違い?」

梓「はい」

梓「勘違いです」

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 01:00:13.84 ID:ExqlpMXF0 [10/21]
唯「……どこが?」

唯「どこがどう勘違いしてるって言うの!?」

唯「あずにゃんは澪ちゃんを選んだ!」

唯「これのどこが勘違いなの!?」

梓「……」

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 01:05:10.29 ID:ExqlpMXF0 [11/21]
梓「……です」ボソッ

唯「?」

梓「全部です!」

梓「唯先輩の言ったこと全てが勘違いです!!」

唯「全部……?」

梓「はい、全部です」

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 01:12:13.65 ID:ExqlpMXF0 [12/21]
唯「でも私見ちゃったんだよ……?」

唯「今日」

唯「あずにゃんが澪ちゃんと楽しそうにデートしてるとこ……」

梓「デート?」

梓「いえ、あれは」

梓「……あれは澪先輩に今度着ていく服を見繕ってもらっていただけです」

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 01:18:26.55 ID:ExqlpMXF0 [13/21]
唯「今度着ていく……服?」

梓「!」

梓「まさか先輩忘れて……っ!」

唯「えっ……えっ……?」

梓「二週間くらい前に約束したじゃないですか!」

梓「今度二人で旅行に行こうねって!!」

唯「!!」

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 01:24:05.50 ID:ExqlpMXF0 [14/21]
梓「せっかくだから内緒で可愛い服を買って唯先輩に見せてあげたくて……」

梓「だからこの二週間必死でバイトしたのに……」

唯「バイト……?」

唯「!」

唯「じゃあ」

唯「ここ最近付き合いが悪かったのは……」

梓「……新しく出たCD代やメンテナンス費用やらでお金がなかったんです」

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 01:29:21.44 ID:ExqlpMXF0 [15/21]
唯「で、でもあずにゃん路地裏で澪ちゃんと抱き合って……」

梓「路地裏?抱き合う?」

梓「……ああ」

梓「あれはただ単に近道のために狭くて暗くてろくに片付けられてもない道を通ったら案の定つまづいてしまって」

梓「それで転びそうになっていたところを澪先輩に助けてもらっただけです」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 01:38:14.15 ID:ExqlpMXF0 [16/21]
唯「全部私の勘違いだったの……?」

梓「そうです」

梓「私は唯先輩一筋ですし、この気持ちが他の誰かに移るなんて有り得ませんよ」

唯「……」

梓「……」

唯「……ごめんなさい」

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 01:45:26.90 ID:ExqlpMXF0 [17/21]
梓「だめです」

唯「えっ……?」

梓「許しません」

唯「そんな……」

梓「……罰として唯先輩は今度の旅行の時にうんと可愛い格好をして来ることです」

梓「そうしたら今回のことは水に流してあげます」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 01:52:11.46 ID:ExqlpMXF0 [18/21]
唯「あ~ずにゃん」ギュッ

梓「だ、だめです!///」バッ

梓「唯先輩は私の気持ちを疑って!」

梓「挙句の果てには別れようなんてメールを送りつけたんですよ!?」

梓「だから旅行まで抱きつくのは禁止です!」

唯「ぶー」

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 01:58:11.74 ID:ExqlpMXF0 [19/21]
唯「!」

唯「そういえばあずにゃんさっき嬉しいことを言ってくれたよね~」ニヤニヤ

梓「?」

唯「えっと、『私は唯先輩一筋です』だっけ?」

梓「な……あ……」

唯「それに『この気持ちが他の誰かに移るなんて有り得ません』だったよね~」ニヤニヤ

梓「あ……あ……」

唯「あずにゃん大好き!」ギュー

梓「……もう、仕方ありませんね」

梓「私も大好きです!」

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/04/21(水) 02:00:06.44 ID:ExqlpMXF0 [20/21]
ギー太「……」

ギー太「……」

ギー太「……」

ギー太(よかったね!)

~fin~
[ 2012/07/09 01:38 ] SS けいおん | TB(0) | CM(0)

唯「ラブレターが下駄箱の中にあったよ!」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 01:51:54.13 ID:pc1KRiTWO [1/54]
律「ほ、本当か?」

唯「うん!」

澪「でも…ここは女子高だぞ」

唯「あ…………」


3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 01:54:58.12 ID:pc1KRiTWO [2/54]
梓「とりあえず読んで見たらどうですか?」

唯「うん、そうだね」ビリッ

紬「………………」

唯「うわぁ達筆だねこの人」

律「見せて見せて」

唯「や、やだよぉ」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 01:58:22.21 ID:pc1KRiTWO
唯「えーと…………」

律「どうだ?」

唯「まだ全部読んで無いよ…」

律「見せろよ~」

唯「恥ずかしいからダメ~」

律「じゃあ早く読んで」

唯「うん……………」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:01:00.43 ID:pc1KRiTWO
唯「よーし読んだよ」

紬「…………どうだった?」

唯「感想言うの?恥ずかしい!」

梓「でも一体誰が唯先輩にラブレターを…」

澪「男の先生とかじゃないか?」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:04:13.97 ID:pc1KRiTWO
律「教師と生徒の禁断の恋!」

唯「先生かぁ~それは無いと思うんだけどねぇ」

梓「なんでですか?」

唯「このラブレターには同じ三年生って書いてあるんだよ」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:08:03.56 ID:pc1KRiTWO
澪「やっぱり…女の子から…」

律「そうとしか考えられないよなぁ…」

梓「唯先輩はどうなんですか?」

唯「え?何がぁ?」

梓「女の子と付き合う事ですよ」

唯「私はあずにゃんに抱き付いたりしてるけどそれは無いよぉ~」

律「だよな~」

紬「…………………」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:10:58.64 ID:pc1KRiTWO
唯「言ったら悪いけど流石に気持ち悪いよね…」

澪「まぁ…一般人の意見なんかそんな物だしな」

律「しかし誰が出したんだろうな~」

梓「本当ですよね」

紬「ごめんなさい少しトイレ行って来るわね」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:14:04.85 ID:pc1KRiTWO
律「あぁ、顔色が少し悪いぞムギ?」

紬「えぇ…少し体調が優れなくて」

唯「ムギちゃん大丈夫?」

紬「本当に大丈夫よ」

唯「熱があるのかな?」ピトッ

紬「ゆ、唯ちゃん」

唯「熱は無いみたいだね!」

紬「えぇ……」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:17:16.12 ID:pc1KRiTWO
紬「それじゃあトイレ行ってくるわね」

ガチャバタン

梓「大丈夫なんですかね?」

律「少し心配だな…」

唯「目が潤んでたし…病気じゃないといいな」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:23:41.90 ID:pc1KRiTWO
紬「…………唯ちゃん」

紬「やっぱり……同性愛なんて…気持ち悪いわよね…そう考えるのが普通だよね…」

紬「ぐすっ………ラブレターなんて出さなければよかった」ポロポロ

紬「………唯ちゃん」ポロポロ

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:27:23.87 ID:pc1KRiTWO
紬「でも…唯ちゃんを見ると……心が苦しいの」

紬「あんな…ラブレターなんて…ひぐっ…」

紬「………唯ちゃんとデートしたり……二人で手を繋いで…学校を帰りたい」

紬「………今日わかったわ…それは無理なのね」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:29:57.98 ID:pc1KRiTWO
・・・・職員室

紬「失礼します…さわ子先生はいらっしゃいますでしょうか?」

教員「あーわかった呼んで来るから少し待っててね」

紬「はい………」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:33:30.09 ID:pc1KRiTWO
さわ子「あら?どうしたの?」

紬「いえ…少し体調が優れ無いので早退しようかと思いまして…」

さわ子「本当?大丈夫?」

紬「いえ…今も頭が少し…」

さわ子「うーんわかったわ今日は家に帰ってゆっくり休んでおいで」

紬「はい、ありがとうございます」

さわ子「気をつけて帰ってね」

紬「はい……」

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:37:38.02 ID:pc1KRiTWO
紬「はぁ…………」

紬「でも…名前書かないでよかった…」

紬「私が唯ちゃんの事を好きなのがバレたらきっと唯ちゃんいつも通りに接してくれない…」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:40:16.39 ID:pc1KRiTWO
ガチャ

唯「あ…ムギちゃん…じゃない」

さわ子「悪かったわね私で」

律「さわちゃん今日もムギのお菓子を食べに来たのか?」

さわ子「あれ?聞いて無いの?早退したわよ」

梓「ほ、本当ですか?」

さわ子「本当よ」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:43:25.19 ID:pc1KRiTWO
澪「やっぱり体調が優れないって言ってたから」

唯「心配だね…帰って電話かけてあげよ」

律「そう言えばさわちゃん今日、唯がラブレター貰ったんだぞ」

さわ子「ほ、本当に?見せて」

唯「恥ずかしいから嫌だよぉ…」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:47:56.95 ID:pc1KRiTWO
さわ子「いいから見せなさいよ~」

唯「い、嫌だよぉ!」

さわ子「減るもんじゃないしほら!ほら!」

唯「は…離して…」ビリッ

さわ子「あ………」

唯「あ……酷いよさわちゃん」

さわ子「ご、ごめんなさい唯ちゃん」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:50:49.98 ID:pc1KRiTWO
唯「書いてくれた人に悪いよ…」

さわ子「ごめんね唯ちゃん」

律「でも、このラブレター書いた人ってさ女なんだぜ」

さわ子「本当?」

唯「うん………」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:54:54.20 ID:pc1KRiTWO
さわ子「唯ちゃんはこのラブレターに対してどう思ってるの?」

唯「私あまりそー言う事に興味が無いし…この書いた人には悪いと思うけど気持ちには答えられない」

梓「そうですよね…」

唯「うん…」

さわ子「そうよね~私、仕事があるから行くわね」

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 02:58:58.55 ID:pc1KRiTWO
・・・・・夜

唯「ムギちゃん大丈夫かな…電話かけて見よ」

紬『……もしもし』

唯「あ…ムギちゃん大丈夫?」

紬『え…えぇ大丈夫よありがとう唯ちゃん』

唯「ううん!私達は友達じゃん!」

紬『……えぇ、そうね』

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 03:02:35.89 ID:pc1KRiTWO
唯「そう言えばムギちゃんあのラブレター」

紬『え?あ…ラブレターね…』

唯「あのラブレター破けちゃったんだ…初めてもらったラブレターなのに」

紬『…………え?』

唯「でも…初めて貰ったラブレターが女の子からって…あまり嬉し気持ちはしなかったなぁ」

紬『……………』

唯「気持ちは伝わったんだけどね!」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 03:06:05.65 ID:pc1KRiTWO
紬『あの…私…ごめんなさい』

唯「え?」

紬『急がしいの…わざわざ電話ありがとうね』

唯「うん!早く直るといいね」

紬『ありがとう…切るわね』

唯「バイバイ!」ブツッ

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 03:08:15.86 ID:pc1KRiTWO
憂「お姉ちゃんごはん出来たよー」

唯「わかったすぐ行く!」

唯「ムギちゃんやっぱり元気無かったなぁ…」

唯「明日学校行けるのかなぁ…」

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[寝ます] 投稿日:2010/05/06(木) 03:13:04.54 ID:pc1KRiTWO
紬「……うぅ……ひぐっひぐっ」ポロポロ

紬「唯ちゃん…ぐすっ……」

紬「ラブレター…出さ無ければよかったのよ…」

紬「………きっと唯ちゃん…気持ち悪がって破いちゃったんだ………」

紬「うっ…うぅぅ……」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 14:26:40.10 ID:pc1KRiTWO
・・・・翌日

唯「みんなおはよう!」

澪「おはよう唯」

梓「今日は早いですね」

唯「うん!あれ?ムギちゃんは?」

律「あぁ…今日は休むらしいぞ」

唯「そうなの?」

律「さわちゃんが言ってたやっぱり体調が悪いって」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 14:31:48.83 ID:pc1KRiTWO
唯「そっかー大丈夫なのかな?」

澪「早く直るといいな」

唯「うん!昨日電話掛けたんだけど…元気無かったもん」

律「私も掛けたけど電話に出なかったな」

唯「本当?多分寝てたんじゃないかな」

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 14:36:47.29 ID:pc1KRiTWO
紬「はぁ……学校休んじゃった…」

紬「………みんなに悪い事したな……」

紬「明日は学校行かないと…」

紬「でも唯ちゃんと…何て話したらいいかわからないよ…」

69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 14:43:37.93 ID:pc1KRiTWO
ジャカジャカジャーン

唯「ふぅ……」

澪「んーやっぱりムギがいないと何か物足りないな」

梓「そうですね…」

唯「ティータイムもまだだしね!」

律「もうそろそろ授業始まるから教室に戻るか」

唯「うん」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 14:50:45.55 ID:pc1KRiTWO
・・・・・・放課後

律「よっしゃー部室に行くぞー!!」

澪「どうしたんだ?そんなに張り切って」

律「ムギがいない分、私が頑張らないとな」

澪「それは私の台詞だ…唯行くぞ」

唯「うん!」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 14:58:06.47 ID:pc1KRiTWO
唯「ほぇ~疲れた」

澪「ティータイムの分の時間を練習に回す事が出来たからな」

梓「いっぱい練習できましたね…」

律「うぅ…ケーキ…紅茶……」

唯「やっぱりムギちゃんがいないと部活に身が入らないね!」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 15:06:21.43 ID:pc1KRiTWO
唯「みんなまたねー」

律「あぁまた明日」

澪「気をつけて帰れよ」

梓「明日もいっぱい練習しましょうねー」

唯「うぅ……」

唯「さぁ…帰ってアイス食べよ!」

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 15:11:39.59 ID:pc1KRiTWO
唯「今日のご飯何かなぁ~」

憂「お姉ちゃ~ん!!」

唯「あ……憂!」

憂「よかった追い付いた…一緒に帰ろうよ!」

唯「うん!いーよ!」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 15:20:38.70 ID:pc1KRiTWO
唯「あ…憂」

憂「なぁ~にお姉ちゃん?」

唯「私ラブレター貰ったんだよ!」

憂「わぁ~そうなんだよかったね!」

唯「でも女の子見たいなんだラブレター書いた人」

憂「ほ、本当?」

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 15:29:02.34 ID:pc1KRiTWO
憂「お、お姉ちゃんそのラブレターを書いた人と付き合うの?」

唯「付き合わ無いよ!女の子同士で恋愛はしないよ!」

憂「そうだよね!お姉ちゃんラブレター見せてよ」

唯「恥ずかしい!」

憂「兄弟だからいいじゃん!」

唯「うーん…じゃあ憂だけだよ」

憂「ありがとう!」

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 15:38:20.51 ID:pc1KRiTWO
憂「ふむふむ………」

唯「どう…かな?」

憂「凄く達筆だね!」

唯「でしょ!私も思ったんだ」

憂「でも……」

唯「なに?」

憂「ううん…何でも無いよ!」

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 15:44:56.37 ID:pc1KRiTWO
唯「おかえりー!」

憂「お姉ちゃんアイスがあるよ!」

唯「うん!食べよっーと」

憂「………あ、そう言えばお姉ちゃん今年の年賀状何処にしまったの?」

唯「えーなんで?」

憂「見たいんだお姉ちゃんの年賀状」

唯「待ってて取ってくるから!」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 15:54:42.85 ID:pc1KRiTWO
唯「はい!澪ちゃんの」

憂(これじゃない)

唯「そしてりっちゃんの!」

憂(大吉?これじゃない)

唯「あずにゃんの!」

憂(違う…)

唯「ムギちゃんの!」

憂(……これだ)

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 16:02:46.50 ID:pc1KRiTWO
憂「ねぇ…紬さんと最近話した?」

唯「うん!でも今日学校に来なかったんだよ」

憂「え…なんで?」

唯「体調が悪いんだって!」

憂「そーなんだ…」

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 16:22:07.81 ID:pc1KRiTWO
憂「あ…私部屋に戻るね」

唯「うん!アイス食べないの?」

憂「いらないよ二つ食べていいよ」

唯「本当?ありがとう」

憂「全然…大丈夫だよ」

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 16:24:04.26 ID:pc1KRiTWO
憂「よいしょ……」

憂「あった…ヘアピン」

憂「こうして……お姉ちゃんに変身!」

憂「これで紬さんを呼び出して…………」

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 16:30:38.61 ID:pc1KRiTWO
・・・・・翌日

唯「みんなおはよー!」

澪「おはよう唯」

律「おいーっす」

紬「ゆ、唯ちゃんおはよう……」

唯「あ!ムギちゃん来てたんだ!」

紬「え、えぇ…」

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 16:39:49.19 ID:pc1KRiTWO
梓「おはよう憂」

憂「うん、おはよう」

梓「あれ?リボンの色が違うよ三年生のリボンの色だね」

憂「あっ…わっ…お姉ちゃんのと間違っちゃったかなぁ」

梓「珍しいわね」

憂「えへへ…あずにゃん♪」

梓「ど、どうしたの?」

憂「今の私の声お姉ちゃんに似てた?」

梓「うん…似てたけど」

憂「本当に?よかった」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 16:50:59.54 ID:pc1KRiTWO
・・・・・放課後

紬「はぁ……」

唯「ムギちゃんやっぱり体調悪い?」

紬「え…あ…えと………少しトイレに行ってくるわね」

唯「うん!」

紬「すぐ戻るからね」

律「ああわかった」

ガチャバタン

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 16:55:35.46 ID:pc1KRiTWO
紬「はぁ………」

憂「ムギちゃんいる?」

紬「は…え?ゆ、唯ちゃん?」

憂「うん…そーだよ」

紬「ど、どうしたの?」

憂「ちょっとお話ししようよ」

紬「え…えぇ」

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 17:12:06.23 ID:pc1KRiTWO
ガチャ

憂「つ……えと、ムギちゃん」

紬「…話しってなに?」

憂「ここじゃ話しづらいから体育館裏に来て」

紬「う、うん…」

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 17:18:01.24 ID:pc1KRiTWO
・・・・体育館裏

憂「…………えと」

紬「………………」

憂「あのね、私…ラブレター出したのムギちゃんって気付いたの」

紬「…………うん、ごめんなさい」

憂「な、なんで謝るの?」

紬「不快な思いをさせたと思って…」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 17:24:53.49 ID:pc1KRiTWO
憂「でも嬉しかったよ」

紬「……………気持ち悪いのよね…破いちゃうぐらいに」

憂「気持ち悪く無いよ!……破いちゃったのは…アレだよ!ほら…わざとじゃないんだよ」

紬「………そうなの」

憂「あのね…私の気持ちを伝えるとね」

紬「えぇ………」

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 17:32:47.29 ID:pc1KRiTWO
憂「ムギちゃんの気持ちには答えられないの…」

紬「……………ぐすっ」

憂「ごめんなさい…あの…これからも良い友達でいましょう」

紬「うっ……うっうっ……」ポロポロ

憂「…………(傷付け無いように言ったつもりだけど…逆効果だったかなぁ)」

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 17:36:23.50 ID:pc1KRiTWO
憂「………(お姉ちゃんなら…きっとあまり上手く言えると思え無いし)」

紬「うっ…うっ…うぅぅ…ひぐっ」ポロポロ

憂「ごめんなさい…泣かないでムギちゃん」

紬「…ひぐっ……えぇ……ありがとう…でも気持ちがスッキリしたわ」

憂「ほ、本当?」

紬「ありがとう唯ちゃん…」

117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 17:40:57.38 ID:pc1KRiTWO
憂「それじゃあ私先に部室に戻ってるから…」

紬「えぇ……」

憂「バイバイ…」

紬「うん……」

憂「……………」

紬「ありがとう唯ちゃん……」

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 17:44:52.57 ID:pc1KRiTWO
ガチャ

唯「あ…ムギちゃん」

澪「大丈夫か?」

紬「えぇ…大丈夫よ唯ちゃん」

唯「なぁに?」

紬「これからも…良い友達でいましょうね♪」

唯「うん!」

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 17:52:22.85 ID:pc1KRiTWO
―――私と唯ちゃんは友達それ以上にもそれ以下にもなれない。
これは凄く悲しい事だけど…私はこれで満足してる。
時々、唯ちゃんが私に天使な様な笑顔を見せる。
その笑顔を見ると私の心は苦しくなるけれど。
溢れる程の感情を私はグッと我慢して私も唯ちゃんに微笑む。
ありがとう唯ちゃんこれからもいい友達でいましょうね―――




END


160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 00:29:57.81 ID:Em+Tq+0wO [1/7]
・・・・体育館裏

憂「…………えと」

紬「………………」

憂「あのね、私…ラブレター出したのムギちゃんって気付いたの」

紬「…………うん、ごめんなさい」

憂「な、なんで謝るの?」

紬「不快な思いをさせたと思って…」

161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 00:32:33.83 ID:Em+Tq+0wO [2/7]
憂「でも嬉しかったよ」

紬「…………本当に?」

憂「うん……ムギちゃんの気持ちが伝わって来て嬉しいかった」

紬「………唯ちゃん」ギュッ

憂「ど、どうしたの?」

紬「一回だけでいいから…唯ちゃんを抱きしめたかった…」

162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 00:36:25.12 ID:Em+Tq+0wO [3/7]
紬「……ご、ごめんなさい…いきなり抱きしめたりして」パッ

憂「ううん…いいよ大丈夫だよ…」

憂(なんか…ドキドキしてる)

紬「…………好き」

憂「…え?」

紬「やっぱり私は唯ちゃんの事好き…諦められないわ」

164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 00:43:11.68 ID:Em+Tq+0wO [4/7]
憂(こ、告白されちゃった…)

紬「…………やっぱり気持ち悪いわよね」

憂「そ、そんな事無いよ!私も時々だけど…思うもん女の子とつ…付き合って見たいなぁ…って」

紬「……………本当?」

憂「う、うん…男の子の事あまり知らないし…あまり興味が無い…だから良く知ってる女の子と付き合う方がいいかなって……」

165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 00:50:43.83 ID:Em+Tq+0wO [5/7]
紬「それは私じゃダメ?」

憂「……………えと」

憂(ど、どうしよう…)

紬「ねぇ…唯ちゃん」

紬さんは私の手を握り涙を浮かべた瞳で私を見て来た。
その瞳は綺麗で…宝石のみたいだった。
なんでだろう紬さんに手を握られると心が体が熱くなる。

170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 01:02:29.96 ID:Em+Tq+0wO [6/7]
憂「……………」

紬「……………ダメだよね」ポロポロ

紬さんの綺麗な瞳から涙が溢れ出した。

憂(どうしよう…)

いつの間にか私は紬さんの事を意識してしまっている。

綺麗な瞳…綺麗な唇…吸い込まれるように紬さんの唇に自分の唇を重ね合わせた。

紬「ゆ…いちゃ……ん」

173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 01:08:03.82 ID:Em+Tq+0wO [7/7]
すべてが吹き飛んだ。

私の同性愛に対する不安も何もかもすべて吹き飛んだ。

私は驚いて目を開けたままだった。

唯ちゃんは目を閉じていた。

唯ちゃんの顔がこんなに近くに…しかも私とキスをしている。

私は唯ちゃんを抱きしめた…ずっとこうしていたかった。

179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:20:54.15 ID:Em+Tq+0wO
私の体と紬さんの体が密着している。

体の凹凸が温もりが洋服を通じて伝わってくる。

意外と…柔らかい…。

紬「んっ……ふぅ…」

口の中に何かが入ってくる……舌が入ってくる。

憂「……んっ……」

紬さんの舌はピチャピチャと音を立てて私の口の中を踊る。

私も自分の舌を紬さんの舌に絡めた。

182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:24:56.52 ID:Em+Tq+0wO
紬「……っぷは」

憂「はぁはぁはぁ」

紬「ごめんなさい…大胆だったかしら?」

憂「………ううん…でも何だろうこの気分」

紬「多分…私も唯ちゃんと同じ気分よ」

憂「………エッチな気分なの?」

紬「え…えぇ…」


185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:30:19.71 ID:Em+Tq+0wO
紬「………どうする?」

憂「……………えと、私は…ムギちゃんの事知りたい」

紬「……私も……私ってエッチなのかな?」

憂「ううん……積極的で…いいと思う」

紬「ありがとう♪」


186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:34:32.06 ID:Em+Tq+0wO
体育館の物置へと私達は来ていた。

ここは運動会用の道具をしまう所であり人も来ない、だから体育系の部室の人が来る事はあまり無いと思う。

私はマットの上に寝転んだ。

紬さんが私の上に被さりまたキスをした。

190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:46:26.72 ID:Em+Tq+0wO
紬さんは上着を脱いでいた。

シャツからチラリと見えるブラジャーが私を興奮させた。

紬「んっ…っはぁ」

憂「ふはぁはぁはぁ」

私はキスをする時に息を止めてしまう癖があるらしい。

192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:56:24.07 ID:Em+Tq+0wO
紬「………唯ちゃん好きよ」

憂「私も………」

紬「本当に好きよ…」ポロポロ

憂「ど、どうしたの?」

紬「何でも無いわ…」

憂「でも泣いて…………ん」

紬「嬉しいからよ」チュッ

違う本当は悲しいから…今気が付いたよ。

憂ちゃん…どうして唯ちゃんの格好をしているの?

194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 02:04:43.35 ID:Em+Tq+0wO
憂「ムギちゃん……」

どうして憂ちゃんが唯ちゃんの格好をしているのか分からない。

でも…今さら分かっていても私は自分を止められない。

溢れ出る性欲を私はコントロール出来無い。

憂「………んっ…」

紬「唯ちゃんの胸柔らかいわね…」

196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 02:10:10.79 ID:Em+Tq+0wO
憂「…んんっ……」

紬さんは私のシャツのボタンを外してブラジャーを取り私の胸を舐めた。

憂「うぅっぅ…はぁ~んっんっ」

知らなかった…人から胸を舐めて貰う事がこんなに気持ち良いなんて。


197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 02:14:51.08 ID:Em+Tq+0wO
紬「気持ち良い?」

憂「う……うん」

紬さんは微笑むと私のスカートの中に手を入れた。

紬「…………指入れるわね」

憂「は、恥ずかしいよ」

紬「それは…お互い様よ薄暗いからあまり見え無いしね」

憂「う、うん…」


198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 02:28:24.28 ID:Em+Tq+0wO
紬「痛かったら言っね」

憂「うん…」

紬「入れるわよ」ヌプッ

憂「………んっ……」

紬「……動かすわね」

憂「っはぁ……い……」

クチュリクチュリと卑猥な音と何だかよく分からない匂いが部屋全体を包む。

憂「うっ…はぁ…んんんっ………いやっ…」

217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 15:15:11.37 ID:Em+Tq+0wO
憂「んんんっ…はぁんぅっ」

紬「気持ち良い?」

憂「あっ……うぅん」

紬「私もお願いしていい?」

私は紬さんの白く柔らかな太ももに触れた。

紬「ありがとう」

219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 15:18:00.61 ID:Em+Tq+0wO
憂「…んっ…あっ……い、入れて…いい?」

紬「えぇ…」

憂「ん…ん…」ヌプッ

紬「ひゃ………」

憂「…ご、ごめんなさい」

紬「いいのよ…続けていいのよ」


220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 15:23:40.07 ID:Em+Tq+0wO
紬「…………っ」

憂「はぁっ……」

紬「はぁ…はぁっ…」

憂「わ、私何か変な気分だよぉ」

紬「あっ………んっ…」

憂「凄く何か…変な気分だよぉ……」

222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 15:29:16.16 ID:Em+Tq+0wO
紬「どっ…んな気分?」

憂「わかんなぁい…よ」

紬「………あぁっ…」

憂「……もっ…もうやめてっ……おしっこが…出そうなの」

紬「そっそうなの…」

紬さんは怪しく笑うと指を激しく動かした。

憂「ダ、ダメだってっばぁ…んんんっ…いやぁっ」

紬さんの制服に何か透明な液がかかったのがわかった。

憂「は、恥ずかしいよぅ…」


223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 15:32:11.29 ID:Em+Tq+0wO
憂「恥ずかしいよ……」

紬「私はまだよ…イッて無いわ……」

憂「イッて無いってなに?」

紬「後で教えるから…ね」チュッ

憂「う、うんじゃあ続けるね」

紬「………んんっ」


224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 15:36:27.57 ID:Em+Tq+0wO
紬「あぁぁっ……」

私は初めて自分から紬さんにキスをした。

紬「んんんっ…っはぁ」

溢れた唾液が私の頬を伝って落ちる。

紬「…んっんっっ…はぁっ……」

憂「あの……苦しいの?」

紬「んっ…気持ち良いのよ…」


225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 15:41:11.13 ID:Em+Tq+0wO
紬「も…っと激しくして…」

憂「う、うん…」

紬「あぁっ…いやっ………私も変な感じ…」

憂「私と同じ感じ?」

紬「いやっ…あぁぁっ…んんんっ…」

憂「おしっこ……えと…イッたの?」

紬「えぇっ制服洗わ無いとね…」

憂「うん……」


226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 15:45:29.69 ID:Em+Tq+0wO
憂「………えへへ」

紬「どうしたの?」

憂「ううん…私達ってイケない事してるんだね」

紬「ええっ…そうよ憂ちゃん」

憂「うん………ムギちゃん好き」

憂「……………え?今憂ちゃんって…」

228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 15:51:32.87 ID:Em+Tq+0wO
紬「気付いてたわよ…」

憂「……ごめんなさいあの、私お姉ちゃんのフリして…本当にごめんなさい」

紬「いいのよ…私憂ちゃんの事が好きになっちゃったし」

憂「ほ、本当?」

紬「えぇ…これからもいい恋人でいましょうね」

憂「…はい」

231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 16:00:51.23 ID:Em+Tq+0wO
―――妥協はしていない憂ちゃんが唯ちゃんに似ているからじゃない。
私はそう言う理由で憂ちゃんと付き合う事にしたんじゃない。
確かに私は憂ちゃんの事が好き…でも何処が好き?と聞かれると私は一瞬言葉に詰まる。
いや…本当は好きじゃ無いのかも知れ無い。
唯ちゃんの事を忘れる為に憂ちゃんと付き合ったんだと思う―――



END
[ 2012/07/08 23:59 ] SS けいおん | TB(0) | CM(0)

律「やっぱり唯には逆らえないな・・・・・・」



1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:19:09.64 ID:YklTTm750 [1/28]
男「すまん・・・もう・・・本当に、許してくれ・・・」

律「あはーっ。おっさん、もうそれしか言えなくなっちゃったの?さっきからそればっかり」

男「本当に、本当に申し訳ないと思ってる・・・だから、お願いだ・・・」

律「・・・申し訳ないってんなら、ちゃんと誠意で示してよ。さっきから謝るだけでさぁ・・・ねぇ?」

男「うっ・・・・誠意・・・せいい・・・・・・」
男「金・・・そう、金!今ある分、全部出す!金を全て出す!それで見逃しt
律「お金?お金って、あんた、一銭も持ってないじゃん。どっから出すの??」

男「どこって、財布だ!財布・・・俺の財布は」

律「それはさっき私が貰ったって。財布。あんた今、文無しだよ?ぷっ、あははー残念残念!」

男「そんな・・・そんな話は!・・・っつう!!」

律「んだようるせぇよ。話振ってきたのはそっちじゃん。金金~って」

ガシッ!ガシッ!

男「いっ!ううっ!!」

律「ほら!こうして欲しかったんじゃねーのかよ!おらっ!」

ゲシッ!ゲシッ!ガッ!!

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:21:17.18 ID:YklTTm750
男「くうっ!・・・・」

律「嫌いなんだよ!汚ねーんだよそういうの!!死ねよっ!もうっ!!」

男「・・・・・・・」

律「あーだんまりかぁ。まぁいいや」

律「そうだなぁ~、今後の方針とか色々そーだんする為に、あいつら呼ぶか」

男「・・・・・・あいつら、って、一体誰ぐうっ!!・・」

律「も-うるさい。お前しゃべんな。黙ってろよさっきみたいに」
律「めーるめーる」

ピポポポピポピ ピッ・・・

律「みおとむぎ・・・っと」

ピピッ・・・

律「・・・ふぅ。いつ来るかな~、っつぅか、それまでどうすっかなー」

男「・・・・・・・」

律「・・・・・・・」

男「・・・・・・・」

ヴーッ ヴーッ

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:23:35.53 ID:YklTTm750
律「ん?メール・・・澪か」

律「・・・・・・・・意味わかんないって、うー・・・、メールめんどくせぇや。電話しよ電話」
ピッ

律「あー澪澪。メールそのまんま。今すぐ来てって・・・だから、メールの内容まんまだって」

律「今音楽室。拉致って来たの・・・・・・あーもう!来れば解るってばー!」

律「だからぁ!10万で股開けって、私に!・・・そう、エンコー。・・・9時くらいだよ。おっけー?」
ピッ

律「くっそー、物わかりの悪いやつめ・・・」

男「・・・・・・・」

律「・・・・・・・」

男「・・・・・・・」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:26:13.71 ID:YklTTm750
律「・・・・・・・」

男「・・・・・・・」

律「・・・おい、なんかしゃべれよ」

男「・・・・・・・」

ゲシッ!

男「うぐっ!」

律「私がしゃべれってんだからしゃべろよ何か」

男「・・・・・・本当に、すまないと思ってる・・・!頼む家族が心配してる筈だ!お願いだから許してくれ・・・」

律「・・・はぁ~つまんねー・・・口開いたと思ったらまたこれかよー。他になんかないのかよー」

男「すまない・・・すまない・・・もう金輪際こんな真似はしない・・・すまない・・・!すまない!」
ガン!ガン!

律「おーおーそんなに頭打ち付けちゃって。・・・んふっ、何か面白れー」

男「スマナイ・・・スマナイ・・・スマナイ・・・この通りだ!」
ガン!ガン!ガン!ガン!

律「あははー!その調子でずーっと謝ってれば?もしかしたら許してあげるかもねー!!」

・・・ガチャリ

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:30:00.90 ID:YklTTm750
律「おっ」

男「・・・はっ」

紬「あらあら、この人がりっちゃんにお話を持ちかけたっていう、そのお方?」

律「むぎ!早いなー。そうそう、このおっさんがさー、君君~ってさー」

紬「うふふ。災難でしたねぇ、お互い」
ニコッ

男「はぁ・・・はぁ・・・き、君!頼む!た、助けてくれ!何でもする!何でもするから!!」

律「おいお前!・・・」
紬「待ってりっちゃん」

男「何でもする・・・何でも・・・金も、そうだ!財布にカードがある!ひ・・百万出す!百万!」

紬「百万円ですか・・・ん~どうしよう、りっちゃん」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:33:44.78 ID:YklTTm750
律「えっwどうするって、私に聞くの?むぎが答えてやれよw」

紬「そうですね~」

男「そっちの子の持ってる財布にあるカードで払える!百万なら!お願いだ!頼む!・・・」

紬「ん~・・・」

紬「・・・正直に答えて下さい。あなた、いくらでりっちゃんを?」

男「・・・・・・じ・・・十万だ。話は十万で持ちかけた・・・」

紬「・・・十万でどこまで?」

律「初めは五万でフェラっつって・・・行けると思ったのかねぇ。十万で本番までって話だったぞ」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:39:33.17 ID:YklTTm750
男「・・・・・・」

紬「十万で、ですか・・・」

ドカッ!

男「!?・・・がはっ!!」

律「おっ!ww」

紬「ッ!!ッ!!!」

ドガッ!ドガッ!ドガッ!!

男「うぐっ!・・・ゲホッ!ゲホゲホッ!!」

紬「あなた結婚してるの?家族は?子供は?」

男「妻と・・・子供が一人・・・この間中学二年になった・・・ゲホゲホッ!」

紬「あはははは!立派なご家庭ですねぇ!そんな家庭を持っていて、女子高生と援交ですか!!」

男「・・・・・・・・ひ、百万で足りないなら・・・百五十・・・いや二百出す・・・!二百万出すから・・・」

律「おいやめとけー」

男「二百じゃ不満か!じゃぁ三百!三百でどうだ!三百万・・!はぁ・・・はぁ・・・!三百万で・・」

律「違う違う、無駄だっつうの。こいつの家、金持ちだからさぁ」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:49:10.18 ID:YklTTm750
男「えっ・・・ど、どういう・・・・」

紬「どうもこうも、お金持ちなんです。私のお家」

男「はぁ・・・はぁ・・・・・・」

紬「あなたの換算なら、多分死ぬまでりっちゃんを犯し続けられるくらいは、持ってるんじゃ無いかしら?お金」

律「あーひっでー」

紬「だからこんなのも持ってるんですよ。ほらー」
ガチャリ

男「え・・・!?そ・・・そんな・・・」

律「ぎゃはははは!なんじゃそりゃwww!金持ちは、何でもありかよ!ww」

紬「うふふ、すごいでしょお?鉄砲ですよ?鉄砲。本物の」

男「う・・・・ううっ・・・・」

紬「流石に黙っちゃいますよね。こんなの向けられてちゃ、何も言えませんよねぇ」

律「やり過ぎだろそれはww本当に全部諦めちゃうかもしれないぞこいつ」

男「はぁ・・・はぁ・・・」

紬「・・・そうですね、小便でも漏らされたら最悪ですし・・・」

ガチャ

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 21:54:52.14 ID:YklTTm750
澪「何だむぎ、もう来てたのか・・・っていうか、何で拳銃なんて持っているんだ?」

紬「あ!みおちゃん!こんばんわー」

律「おーぅみおー!やっと来たかー!遅かったじゃねーか!」

澪「家から学校なんてこんなもんだろ・・・それより」

澪「こいつが律を誘ったっていう奴か?」

男「・・・・・・・」

澪「・・・気持ち悪い・・・どうするつもりだったんだ、わざわざこんな所まで連れてきて」

律「え?いやー、しばらくあの空き部屋に拉致っておいたら面白そうかなーって・・・」

澪「・・・はぁ・・・」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:02:14.27 ID:YklTTm750
律「な、なんだよー。面白そうじゃんか、どうなっちゃうのかなーってさ、興味ない?」

澪「・・・バカ律!もし・・・唯にこんな事ばれたらどうするんだ!!」

律「うっっと・・・・」

紬「・・・黙ってれば、ばれないんじゃ無いかしら?解らないでしょう?あの部屋なんて誰も入らないわよ」

澪「駄目だ駄目だ!忘れたのかよ・・・梓の事・・・もう嫌だぞ・・・あんな事は・・・」

律「・・・っ」

紬「まぁまぁ。大丈夫よ、別に、悪いことをしてるわけじゃぁないし・・・」

澪「いや、こんな男の為に、嫌な思いはしたくない・・・」

澪「・・・かといって、このまま突き放すのも何というか、律に失礼だ」

澪「ん~、そうだな・・・」

男「・・・・・・・・・」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:07:34.25 ID:YklTTm750
澪「なぁ、お前」

男「はぁ・・・・はぁ・・・・・・・・は、はい・・・」

澪「女子高生の体に興味があるのか?」

男「うっ・・・・っ・・・・・・・・・」

澪「正直に言えよ。律にそう持ちかけたんだろ?興味があるからなんだろ?」

男「・・・・・・・あ、ああ・・・そうだ・・・」

澪「女子高生の体の、どこに興味があるんだ?」

律「うひゃーwwみおエグいなぁwww」

男「・・・・・・・・・・・・」

紬「黙ってないで何か言わないと。澪ちゃん、怒ってるわよ?お腹蹴られるくらいで済むかどうか・・・」

男「はぁ・・・・はぁ・・・っ・・・・・・・・」

澪「ちっ・・・まぁいいや・・・・・・」

ガサガサッ・・・

男「・・・・・・えっ?」

律「お・・・おい澪?」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:16:41.84 ID:YklTTm750
澪「なぁ、ここに興味があるんじゃないのか?例えばこのシャツの中の・・・」
シュルッ・・・

律「うおー。やっぱ澪のデカ・・・じゃなくて、何してんだよみお」

男「うっ・・・・・はぁ・・・はぁ・・・・」

澪「例えばこのスカートの中の・・・」
シュルシュルッ・・・

紬「みおちゃん?いいの?こんな男なんかに・・・?」

澪「ほら、これが女子高生の、現役女子高生のおま○こ。興味ないのか?なぁ」

男「はぁ・・・はぁ・・・あ、うう・・・・あああ・・・・」

澪「ほーら。もっと良く見ろよ。お前が見たかったのは、これじゃないのかよ?」

男「くっ・・・・う・・・うおおお・・・・・・・」

律「おーい澪!お前、何サービスしてやってんだよ?なんでこんな奴に」

紬「・・・何かみおちゃん、発情しちゃってるみたいね。何に火が付いたのかしら?」

律「あー・・・あいつ結構Sだからなー・・・抵抗出来ない男ってシチュに、やられちゃったのかも」

紬「それで顔騎・・・わからないわぁ」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:18:36.41 ID:YklTTm750
澪「あはは・・・なぁ、舌、伸ばせば触れるかもよ!あははは!欲しくないのか?金出してまで見たかったんじゃないのかよ!?」

男「はぁ・・・はぁ・・・ふぅ・・・う、うう」
ブルブル

澪「その前に言うことあるよな?最後の質問。女子高生の体の、どこに興味があるんだ?もう聞かないぞ?」

男「あ・・・あああ・・・・・・ッ!!」

ジュクジュクジュクジュク!
澪「あはははは!んっ!あああああっ!・・・はぁ!なぁ!!私・・・のっ!!どこにぃ!!きょうみがっ!あるんだ!」

律「げぇ。よくあんなおっさんの前でオナれるな・・・すげー・・・」

紬「みおちゃんノリノリ。私もやろっかなぁ・・・」

律「えー・・・マジかよむぎ・・」

紬「・・・冗談。あんな男に見せたくないわよ、死んでも」

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:34:06.96 ID:YklTTm750
男「はぁ・・・はぁ・・・・・・・・・お、お・・・お・・・・お」

律「お?」

紬「お?」

男「お、おおお・・・・お・・」


男「お・・・・・おま○こ・・・です・・・・・・」

律「ぎゃははははwwwwこいつ本当に言っちまったよ!自分の立場分かってんのか!?きめー!!」

紬「はぁ・・・これだから男って最低。すぐ理性飛ばして、リビドー全開で・・・気持ち悪い」

澪「あはっ!よく言えました!じゃぁサービスにぃぃ!」

じょじょじょじょ・・・

男「くはぁっ!はっ!はっ!じょ・・・女子高生のおおお・・・お、お」

澪「おら!飲めよ!女子高生の!・・・あはは!女子高生の何でしょう!?」

男「お・・・オシッコです!女子高生のオシッコです!!ふっ!ああ・・・!」

じょじょじょ・・・

律「ノリすぎ」

紬「怖いわぁ」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:36:52.83 ID:YklTTm750
澪「まだ出るぞ!全部飲めよ!きゃはっ!みおのおもらし全部飲め!ほらほら!」

男「うっぷ・・ゴク・・・ゴク・・・ゴク・・・」

澪「あー・・・惨め!悲惨!!悔しくないの?女子高生の便器にさせられて!汚物ぶっかけられて悲しくないの!?」

男「あは・・・おお・・・し・・幸せです!幸せ・・です!はぁ・・!はぁ・・!」

ゲシッ!!
男「ぐふっ!!」

律「幸せになってどうすんだよ、自分の立場忘れんな!」

ドガッ!ドガッ!!

紬「あなた全然反省してない!全部嘘だったんじゃない!最低!死ね!死ね!」

ガッ!ガッ!!

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:45:39.54 ID:YklTTm750
ガ、ガチャガチャ・・・ガチャ・・・

唯「あれ~?どうしたのみんな?こんな時間に何してるの?」




澪「・・・ッ!?」

律「えっ・・・・!!?」

紬「ゆ・・・ゆいちゃん・・・!?」


男「うっ・・・・・・はぁ・・・え・・・?」

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:50:00.69 ID:YklTTm750
唯「このおじさんだれ?」

澪「ゆ、ゆい・・・何で・・・ここに・・・?」

唯「このおじさんだれ?」

澪「何で唯がここにいっ!!」
バチーンッ!!!

澪「――いっ・・・たぁ・・・」

唯「このおじさんだれ?」

律「こ、こいつは!・・・私の・・あの・・・・唯・・・えっと・・」

唯「・・・・・」

律「エンコーで・・・誘われて・・・!そう私が!で・・・こいつが私を誘って・・・」

律「あの・・・あ・・・で、ここに連れてきて!シメてたの!みんなで!そう!私は悪くないの!」

唯「じゃあなんでみんなはここにいるのに、私はいなかったの?」

律「あの・・・それは、唯が・・・あの・・」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:54:28.75 ID:YklTTm750
唯「・・・ん~まぁいいや。ねぇむぎちゃん」

紬「な・・・何?」

唯「いいもの持ってるね」

紬「あ・・・ああこれ?・・・うふっ、本物よ、ゆいちゃん。さ、触ってみる・・・?」

唯「いい。いらない」

唯「むぎちゃんがやっちゃいなよ」

紬「・・・・・・えっ・・・な、何を・・・?」

唯「おじさん、殺すんでしょ?そのための、本物なんでしょ?」

紬「え・・・あ・・・う、うっと・・・これはそう、脅す為の物で・・・やっぱり・・・殺しちゃうのは・・・・・・」

男「はぁ・・・はぁ・・・はっ・・・・・・こ、殺すのは・・・いっ!命はっ!すみません!・・・命だけh
唯「うるさい」
グサッ

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 22:59:03.58 ID:YklTTm750
澪「あっ!?」

紬「・・・きゃっ!!」

男「ギャアアアアアアアッッ!!!あっ・・・!ああッ!!!イッ!はあっ・・・!」

グサッ

男「アアアアアアアア!!!!ギャアアアアアアア!!」
バタッ!バタバタッ!


唯「むぎちゃん!おじさんの口ガムテープでぐるぐる~にして!ぐるぐる~って!」

紬「ひっ・・・!ああっ・・・・・・う、うんッ・・・!」

――ビッ!ビィィィッ!

男「――――ッ!!!!――――ッッ!!!!」
バタバタッッ!バタバタッ!

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 23:05:25.86 ID:YklTTm750
グサッ

グサッ

グサッ

グサッ

グサッ

グサッ

グサッ

グサッ

律「・・・・・・・っ」

澪「うっ・・・ヴェェ・・っ」

唯「むぎちゃん!鼻も!鼻もぐるぐる~ってして!」

紬「えっ・・・あの・・・・あっ・・・鼻はっ!・・・・鼻はだめっ・・・!」
ぽろぽろっ
男「フンッ――――!フッ―――!!フッ――!フ――ッ!!!」

唯「むぎちゃん、泣いてないで鼻もやって」

紬「できない!鼻は死んじゃう!!本当に死んじゃう!!ダメッ・・・!私には・・・死んじゃう・・・」

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 23:12:00.63 ID:YklTTm750
唯「・・・・・・」

律「お、おいむぎ・・・!」

澪「・・・むぎっ!やれっ!!早くやってくれ!!」

男「フン―――フンッ―――!!フッ――!フ――ッ!!!」バタバタッッ!!!

紬「できない!!死んじゃう・・・!人・・殺しは・・・・できない!!できないっ!!!」
ぽろぽろっ

唯「・・・りっちゃん、みおちゃん・・・」

澪「むぎーっ!!!やれ―――!!!!」

律「早く!!早くやれむぎっ!!!そんな奴早くやっちゃってよー!!」


唯「・・・あー、もう・・・」

澪「早くしてくれ!お願いだから!むぎ!!」

律「何でやらねーんだよぉぉ!!おい!むぎぃぃ・・!!」

紬「ううっ・・・くっ・・・うええ・・・・」

唯「りっちゃん、みおちゃん。むぎちゃんを捕まえて」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 23:19:05.11 ID:YklTTm750
紬「・・・・あっ!ああああ・・・・っ!や・・やだやだ・・・っ!!やだああぁっ!!!」

律「あああああっ!!!むぎ!やだ!」

澪「ご、ごめんなさい!ごめんなさい!!むぎは許して!お願い見逃してあげてぇええ!」

グサッ

澪「いっ・・つ・・・あ、ああああああ・・・・うああああああああああ!!!」

唯「もぉ~!私、仲間はずれにされてちょっと怒ってるんだよ?むぎちゃん早く捕まえてよ」

律「う・・・ぐすっ・・・」

紬「い・・・いや・・・やだ・・・!私、やだ!!死にたくない!!死にたくない死にたくない!!い!」
カチャ

律「ばっ・・・!!やめろむぎ!!銃おろせ!」

紬「やだあああ!!死にたくないー!!しにたく・・・!ないっっ!!」

唯「・・・別にむぎちゃんを殺したりなんかしないよ?ちょっと、いじめるだけ!反省しなさいっ!って」

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 23:24:01.69 ID:YklTTm750
紬「や・・・だぁああ!嫌だよ私!こ・・・怖い!怖い!!・・・!」

唯「銃おろして」

澪「う・・・ううう・・・・お、下ろせむぎ・・・もう、もうやめよう・・・これ以上はもう・・・やめよう・・・」

紬「ひっ・・・う、う゛う゛う゛ぅー・・・うー!!」

スッ・・・

唯「ん~、やっぱむぎちゃんはイイコだねぇー!じゃあみおちゃん!むぎちゃん縛って!」


――――――――――――――

紬「はぁ・・・はぁ・・・!ゆ、ゆいちゃん・・・ど、どうすればいいの?・・私は・・・」

唯「りっちゃん」

律「は、・・・はいっ!」

唯「むぎちゃんの口」

律「・・・・・・は・・・?あっ!あ、ああ!わかった・・・」

――ビッ!ビィィィッ!

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 23:31:47.89 ID:YklTTm750
紬「ん゛ん゛ッ――!・・・んっ!」

唯「みおちゃん、後、わかるよね??」

紬「ん゛ッ――!!?ん゛ん゛ッ――!」
バタバタ!!

澪「あ・・・あ、うん・・・でもっ・・!」

唯「・・・むぎちゃん。私がどうしたかったのか教えてあげるね?」

紬「ん゛ッ――!!ん゛ん゛ッ――!!!」

唯「みおちゃん」

澪「わ・・・わかった・・・・・・ご、ごめん!むぎ!」

――ビッ!ビィィィッ!
ビビッ!ビーッ・・・

紬「ッ――!・・・!!!!!」
バタッバタッ!!

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 23:38:06.44 ID:YklTTm750
律「ああああ・・・・む、むぎいいいい!!」

澪「ゆ、ゆい!いつ!いつ剥がせばいいんだ!ほ・・本当に死んじゃ・・・・・・」

唯「むぎちゃん・・・苦しい?」

紬「ッ――!!ッ――!!!!」
バタバタッ!!

唯「許せないよねー。りっちゃんをお金で誘ったんだってね、あの人」

唯「男の人って怖いねー。やっぱり、そういう事した人はビシっと、叱らないとね!!」

紬「ッ――!!!!!!」
バタバタバタッ!バタッ!

唯「このお仕置き、すごいでしょ!あのおじさんも、これくらいやられたら懲りると思わない?」

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 23:44:20.21 ID:YklTTm750
律「おい、唯・・・。もうやめようよ・・・むぎが・・」

紬「ッ――!・・・!!」

澪「う、うえええん・・・むぎが・・・むぎが死んじゃう・・・」

唯「・・・・・・・・・」


紬「ッ!!!!!!!!!!!ッ―!!」
ドクンッ!!ガンガン!!ガンガン!!

律「!?おい、むぎ!!」

バタッ!バタバタ!ガンガン!!ガンガン!!

澪「ああああ!もう!もう駄目だ!早く!早く助けn

唯「まってもう少し」

律「もう駄目だって!もう尋常じゃない!!早くしないと!」

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 23:52:18.20 ID:YklTTm750
紬「ッ!!ッ!ッ!!―ッ!!!」
ガクガクガクガクッ!ガクガクッ!!ガン!!ガン!!1

澪「い、・・・し、白目剥いてる・・・はやく・・・はやくはやくはやく・・・うっ・・ううっ・・・」

律「もう意味わかんねーよ・・!何で私達がぁ!なんでむぎがこんな目にあうんだよぉぉ・・・」

唯「私の事仲間はずれにしたくせに・・・」

律「ッ!・・・」

唯「初めからみんなで遊べば良かったのに・・・私だけ仲間はずれにしたくせに・・・」

紬「ッ!―ッ!!!!ッ!ッ!!・・・!」
ブッ!ブリイイイイッ!ビィ・・・!

唯「・・・あっ。あははーむぎちゃんお漏らししたー」

澪「うう、ううう・・・うえええーん・・・・・・」
ひっく・・・ひっく・・・

律「ごめんなぁあああ・・・ごめんなあ!むぎぃぃい・・・」

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/06(木) 23:59:05.31 ID:YklTTm750
紬「ッ!―!・・・!」
ガクッ・・・!ガクガクッ・・!!

紬「・・・ッ!!・・・・ッ!!」
ガクッ・・・!ガクッ・・・・・・・

紬「・・・・・っ・・・・っ・・・」

唯「ん~・・・もういいんじゃないかな?」

律「・・・えっ・・?」

唯「もう剥がしてあげれば?本当に死んじゃうよ?」

澪「え・・・あ、ああ・・・!・・・ああ!ああ!」

ビビッ!ビーッ・・・

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 00:01:20.10 ID:FzZHaXP40 [1/10]
紬「・・・・・・・・・・・」

律「おいむぎ!むぎ!もう終わったぞ!もういいってよ!許してくれたってよ!」

澪「むぎ!起きろむぎ!!」

紬「・・・・・・・・・・・」

澪「むぎ・・・?おい!起きろ!!起きろよおおお・・・!」

律「ああ・・・あああああああ!!むぎいい!死んじゃや・・・やだああ!」

唯「これくらいじゃ死なないよ~。これなら、ほっときゃ起きるんじゃない?」

律「そ・・・そんな・・・!なんか!なんかないのかよ!本当に死んじゃうよこのままじゃ!!」

唯「大丈夫だよ!りっちゃん心配性!」

澪「だって・・・!息してないし・・・!!息してないし!」

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 00:07:56.94 ID:FzZHaXP40 [2/10]
唯「息してないっていったら・・・・・・あのおじさん、もう死んでるかもね」

律「・・・!あっ!あいつ!あいつは・・・」

唯「あれだけ刺したんだから、死んじゃってると思うよぉ」

男「・・・・・・・・・」

澪「ひっ・・・ひぃい・・・あ・・・・・」

律「うっ・・・うえええっ・・・おえっ・・・・・・」

唯「ん~・・・やっぱもうダメかな?起きたらむぎちゃんに、捨ててきてもらおうね」

律「・・・ゆ・・・唯が・・・」

唯「ん?なーに?」

律「唯がやったんだからな・・・・あいつ殺したのは・・・唯がやったんだからな・・・わ、私は・・・」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 00:14:24.22 ID:FzZHaXP40 [3/10]
唯「えーひどい!全部私のせいなの!?みんなでやったんじゃん!ずるいずるい!」

律「こ・・殺したのは私じゃないから・・・!私じゃ・・・私じゃないか、からな・・!」

唯「りっちゃん!責任はみんなでおおうよ。あのおじさんもしっかり埋めてさ。ちゃんと成仏してもらおうよ」

唯「そうだ!みんなでお経唱えよう!よーし南無南無~南無阿弥陀ー」

澪「うっ・・・ひっく・・・ひっく・・・・・」

律「私じゃないから!私じゃ・・・!!あああ!!あああああ!!!」

唯「なんみょうほんれんげーきょう!なんたらみょうらいなんとかー・・・」

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 00:44:58.26 ID:FzZHaXP40 [5/10]
紬「・・・がっ・・!かはっ!かはっ・・・!!あ゛・・・あああ・・・」
ガクッ!ガクガクッ!!

唯「・・・あっ。むぎちゃん起きたー!おはよー」

澪「ひっく・・・ううう・・・?・・・・・む・・むぎ・・・?」

紬「えほっ・・・げほっ!・・・う・・・ううううう」

律「・・・・あっ・・・え・・あ・・・・・」

律「む・・・むぎいいい!わあああ・・・あああ!!」

唯「ほら~言ったじゃん。ほっといても大丈夫って、さ。ね?」

紬「ううっ・・・・ううう・・・」
よろよろっ・・・

澪「むぎ!大丈夫か!?起きれるか!!?・・・い、今縄ほどいてやるから!!」
しゅるしゅる

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 00:52:58.57 ID:FzZHaXP40 [6/10]
紬「ううっ・・・えふっ・・ううう・・・ひっく・・・・」

律「よ・・・良かったぁ・・・むぎ・・・ご、ごめんなぁああ・・・」

澪「ご・・・ごめん!ごめんなさい!!ごめんなさい!!ごめんなさい!!」

紬「い・・いいの・・・いいのよ本当にぃっ・・!う゛っ・・ゲホっ・・・ゲホゲホ!」
ビチャビチャビチャ!

唯「うわ~wむぎちゃん汚いよ!吐いちゃ、ダメだよ!拭いて拭いて!!」

唯「あ、そーだ!せっかくだからこれミオちゃんに食べさs

カチャッ・・・・・・

唯「・・・え?」

バァン!

バァン!

律「・・・えっ!・・・え・・・あ・・・むぎ?」

紬「~~~~ッッ!!!!!!」

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 00:54:39.99 ID:FzZHaXP40 [7/10]
バァン!

澪「むぎっ!!ばかやろう!!やめっ・・・!」

バァン!

紬「し・・・しんじゃえ!!!もう・・・・・・しんじゃえっ・・・!!」

バァン!

唯「いっ・・・いた・・・・」

バァン!

唯「あっ・・・!い、痛いよむぎちゃぁん・・・」

バァン!

紬「よ・・寄らないで・・!よっ!寄る・・・な・・・あああ!!」

ガシッ・・・

紬「あっ・・・ああああ・・・・・あああああああああ・・・・!」

唯「へたくそ」

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 00:58:37.18 ID:FzZHaXP40 [8/10]
グサッ

グサッ

グサッ

グサッ

グサッ

グサッ

紬「いやあああああああああああああああああ!あああああああ・・・ああああああ!!!」

グサッ

紬「いっ・・・たああぁぁぁ・・・!!!ああ・・・・い・・痛い痛い痛い!」

グサッ

唯「・・・・・・」

律「ばか・・・やろお・・・むぎのばかああああ・・・・!!!」

グサッ

紬「た、たすけてえええ!!痛い!ああ痛い痛い!痛い痛い痛いいい!!やぁあぁぁぁ!!」

グサッ

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 01:00:31.87 ID:FzZHaXP40 [9/10]
唯「澪ちゃん」

澪「・・・・・・・・・え・・・・・・あ・・・・ああ・・・・な・・?」

唯「殺しちゃっていいよね?むぎちゃん」

唯「むぎちゃん私の事撃ったよ。私の事銃で撃った」

澪「は・・・あぁぁああ・・ああ・・・・」

澪「い・・・・」

澪「いいんじゃ・・・ないか・・・・?もう・・・」

律「・・・!!!?」

紬「いたっ・・・・いたっ・・・・いたいよおおお・・・いたいいいい・・・」

澪「だめだよもう・・・助からないよ・・・むぎはもう・・・だめ・・早く・・・楽に・・・」

唯「うん、そうだね」

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/07(金) 01:02:08.45 ID:FzZHaXP40 [10/10]
グサッ

紬「あああああああ!!ああああああああっ!!!いやアアアアア・・・!!あっ!あっ!」

澪「・・・殺しちゃおう!早く殺しちゃおう!楽にしてあげようよもうダメだよむぎはもうダメ!楽に早く楽にしてあげなきゃ!」

唯「・・・うん。じゃぁ首かな?」

ズッ・・・じゅじゅじゅじゅ・・・

紬「かっ・・・・かぁアア・・・はふっ・・・・・・・ひっ・・・!」

律「うっ・・・・・・ヴエエエエエエエ・・・・・・・エッ・・・」

唯「えいっ!えいっ!けっこう!かたいっ!!」

じゅっ・・・じゅっ・・・ズッ・・・・!

104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:11:23.17 ID:FzZHaXP40
紬「ッコヒー・・・ヒッー・・・ヒッー・・・・!」

澪「ああ大丈夫!もう!むぎもう大丈夫!もう少し!もう少しで死ねるよお!頑張って!!頑張って!!」

紬「ヒュッ・・・・――ッ・・・」

唯「・・・えいっ!」

じゅっ・・ずっ・・・!ずぱぁ・・・

唯「あ、切れた切れた!おおー・・・これがむぎちゃん・・・グロいねー!」

律「ゲエエエッ・・・・オエッ・・・ゲェッ・・・」

澪「はあああああ!あああ!!むぎ!むぎ!!ああ良かったあ!もう!!もう平気平気!あはっ!あはっ!!」

唯「あははー」

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:18:33.74 ID:FzZHaXP40

律「あっ・・・あはは・・・あははー・・・!」

澪「くふっ・・!あははははははー!!!」

唯「あはは~♪」

律「あはっ!や、やっぱ!唯には!さ、逆らえないなー!!あはははは!!」

澪「あはは!!ほ、ほんとーだ!あはは!」

唯「ねぇねぇ!ほらほらー!むぎちゃんの顔でー!」

唯「がんめんずがいちょうふくせいきけいじっ!!うえー!たすけて~!!」

澪「あははは!wwwや、やめろよwwあははははは!!」

律「あはっww!あははははwwっw!!」

111 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:26:01.71 ID:FzZHaXP40
唯「かおがふたつ~!たすけて~~!!」

澪「ふっw不謹慎だろっwwやめろってwww」

律「あはっ!あはははっ・・・!ははっ・・・はは・・・」

澪「ふふっ・・・!・・・・あ・・・あはは・・・・・」
ぽろぽろ

律「はっ・・・はっ・・・・うっ・・・・ううっ・・・・ひっく・・・ひっく・・・」

唯「・・・あれれれ~?どうしたの?なんで、泣いてるの?」

澪「だ・・・だって・・・・・・あはっ・・・むぎ・・・・・・ははっ・・・むぎが・・・」

唯「死んじゃったのは、もうしょうがないよ。・・・首だけでも音楽室に、おいておく?」

律「うっ・・・ううう・・・・ひっく・・・ひくっ・・・」

唯「も~・・・泣いてばっかじゃつまんないよ~!遊ぼうよー!遊ぼうよー!」


115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:38:38.23 ID:FzZHaXP40
澪「ひっく・・・ひっく・・・」

律「うぐっ・・・え・・・えっく・・・・」

唯「・・・・・・・」

唯「・・・あっ。しまった!むぎちゃん殺しちゃったら、軽音部なくなっちゃうじゃん!」

唯「ん~・・・どうしようかなぁ~。困ったなぁ~・・・」

律「・・・・・・・・・・・・」

澪「・・・・・・・・・・・・」

唯「ごめんみおちゃんりっちゃん!わたし、軽音部なくならない作戦考えてくるね!」

唯「おじさんと・・・・むぎちゃん!なんとかしといて!じゃね!!」

バタンッ

120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:52:34.14 ID:FzZHaXP40

律「・・・・・・・・・・」

澪「・・・・・・・・・・」

律「・・・なぁ・・・みお・・・・・・・・・」

澪「・・・ひっく・・・っ・・・・な、んだ・・・?」

律「もう私・・・もう、わたし・・・やだ・・・やだよ・・・・やだやだ・・・」

澪「・・・ひっく・・・ひくっ・・・・・」

律「もうやだ!・・・もういや!いやいやいや!!!全部やだ!!・・・もう・・・死にたいよ・・・もう・・・」

律「私もうやだよ・・・もう・・・わけわかんないっ!・・・わかんないわかんないよぉぉぉおお・・・!」

澪「・・・・・・・・・・・」

澪「・・・と、とりあえず・・・とりあえずあいつと・・・むぎ・・・片づ・・・・なんとかしなきゃ・・・なんとか・・・・・・」

律「・・・もうっ!もういやああああああ!やだああぁぁぁ!!!あああああ!!」

122 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 01:56:38.80 ID:FzZHaXP40
澪「うっ・・・!うるさい!うるさいうるさいっ!!!なんとか・・・なんとかしなきゃ!!」
ぱしっ!

律「いっ――っ・・・!」

澪「なんとか・・・しなきゃ・・・!なんとかしなきゃなんとかしなきゃ!!」
ふらふらっ

律「・・・・・・あっ!あっ!あっっ!ああっ!!ああああああぁぁぁ!!!!」
がしぃっ!!

澪「ぐぇ・・・・ぇぇぇぇええ・・・・っ!!!」

律「ぐううぅぅぅぅ!!ぐぅぅぅぅうううう!!!!」

澪「ぐ・・・ぐぁぁ・・・ぐるじぃ・・・あ゛あ゛あ゛っ・・・・!!」
ギリギリギリギリ

律「ふぅーっ!フゥーッ!!!!う゛う゛う゛う゛ぅぅぅ!!!!」

澪「りづぅぅ・・・!あ゛あ゛っ・・・!!あっぐっ・・・・・・・・・・!」
ガシッ!ガシッ!


123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 02:13:46.94 ID:FzZHaXP40
律「あ゛あ゛あ゛っっ!!!があああぁぁっっ!!!」
ギリギリギリ

澪「う゛っ・・・う゛っ・・・う゛ぐっ・・・・・・!う゛ぐっっ!!!げぇぇぇっ・・・!!」
ごりゅっ・ごりりっ・・・ごきっ・・・!

澪「あ゛へぇ・・・・・・・え゛え゛え゛っ・・・・・・・ッッ・・・!」

律「はぁーっっ!!はぁっ!はぁっ!はぁっ!!はぁっ!!!」

澪「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

律「はぁっ・・・・!はぁっ・・・・!」

律「はぁ・・・あっ・・・・はっ・・・・・・」

律「・・・・・くっ・・・・くひっ・・・くひひひっ・・・!あははっ!ははっ!!!」

律「あはははっ!あ゛はっ!あはははははっ・・・!!」

律「・・・はっ・・・はっ・・・・・・・!」

律「・・・みおぉぉぉ!!あはははっ!あはっ!!!みお!みお!!あはははっ!」

125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/05/07(金) 02:21:24.03 ID:FzZHaXP40
律「あはっ!・・・あはっ!はっ!!」

律「はっ・・・はぁっ・・・・・・はぁっ・・・・・・・・・・・」

律「・・・・・・・・・・・・・・」

律「・・・・・・・・・・・」


律「・・・・・・・か・・・かーみさーまおねーがい!ふたりー・・・だーけえのー♪」

律「どりいーむぅー・・・・たいむ!くだぁーさいー♪」

律「・・・おきにーいりーの・・・うさーちゃん!だいてーえー♪♪」

カチャッ・・・

律「ほんやー・・・・おー!」

律「おーあー・・・・ふーいー・・・・・」

バァン!!




おわり!
[ 2012/07/08 23:58 ] SS けいおん | TB(0) | CM(0)

唯「タイムスリップ!」

1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:30:25.06 ID:qDqQ4oy60 [1/78]
私、真鍋和は変わった力を持っています。
それは人生に3回だけタイムスリップができるという事です。
1回使うと自分が生きている期間中なら任意の時間に飛べます。
あ、1回というのは往復です。1回使うとちゃんと行って帰っこれます。て
今、人生で2回目のタイムスリップをしようと思います。


2年前のあの時に。


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:33:51.87 ID:qDqQ4oy60 [2/78]
2008-04-16-9:00 桜高

唯「なにか始めないと・・・」

和(いたいた・・・)

和(とりあえずあの時が来るまで待たなきゃね)



9:10 掲示板前

和(・・・)

唯「けいおん部か・・・」

唯「うん、いいかも~」

和「あら、何してるの唯」

唯「和ちゃん!えっとねぇ、ちょうど今ね、とりあえずけいおん部ってとこに入ろうかなって思ったところなの」

和「けいおん部って・・・唯大丈夫なの?」

唯「だって軽い音楽でしょ?」

和「何言ってるのよ唯」

唯「ほえ?」

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:34:51.90 ID:qDqQ4oy60
唯「えええ、そんなの全然知らなかったよ!」

和「入る時はちゃんと調べてから入りなさい。」

唯「そうだね~。私勝手にカスタネットとか想像してたよ~わかりにくいなあもう!」

和「まぁ、入たとしても案外上手くやってけるんじゃない?」

唯「そんな~!バンドなんて私には絶対に無理だったよ~」

和「まったく、唯ったら。」

唯「やっぱり部活やめようかな~」

和「・・・」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:35:52.52 ID:qDqQ4oy60
唯「もう帰宅部でいいかな~なんて。ってあれ?和ちゃん?どこいくの?」

和「もう、トイレよトイレ!」

唯「ごゆっくり~」

スタタタ

和「上手くいったわ。これで唯はけいおん部には入らないはず。」

和「長くいても仕方ないしもう帰った方がいいかもね」

・・・

唯「和ちゃん遅いなー」

和「あら?唯どうしたの一人でそんなところに」

唯「あ、和ちゃん遅かったねー」

和「?」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:37:45.08 ID:qDqQ4oy60
2008-05-20-15:30


キーンコーン

唯「やっと終わったよ~和ちゃん、一緒に帰ろ~」

和「ごめん、唯。私今日も・・・」

唯「・・・生徒会だね。わかった。じゃあ私先に帰るね。」

唯(・・・)

律「おっしゃあ!放課後だー!!部活♪部活♪」

澪「まったく・・・はしゃぎ過ぎだぞ律!」

紬「まあまあ。でも澪ちゃんも部活楽しみでしょ?」

律「そーだそーだ!」

澪「部活ってお茶してるだけだろっ!!」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:39:16.34 ID:qDqQ4oy60
唯(あの人たち楽しそうだな・・・)

澪「それに最近は楽器にすら触ってないじゃないか!」

律「まだ始まったばっかじゃんかよー」ブー

唯(楽器?吹奏楽部か何かかな?)

澪「お前がバンドやりたいっていいだしたんじゃないかー!」

唯(バンド・・・?あぁ、もしかして和ちゃんが言ってたけいおん部ってやつかな?)

澪ムギ律「ワイワイ」

唯(さて、帰りますか・・・)

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:40:32.71 ID:qDqQ4oy60
唯「あの・・・」

澪「え?」

唯「そこ通りたいんですけど・・・」

律「後ろから出たらー?」

澪「お、おい、律!」

唯「えっと・・・後ろの方今掃除してて邪魔になるし・・・」

ムギ「はい、どうぞ」

唯「あ、すみませ~ん・・・」

トコトコ

律「・・・なんかぼーっとしたやつだったな」

ムギ「たしか一緒のクラスの平沢さんだったっけ?」

澪「よし!音楽室行って練習するぞ!」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:42:22.57 ID:qDqQ4oy60
唯(う~。やっぱけいおん部ってバンドとかやってる人たちだから不良多いのかな?)

唯(あのでこの人怖かったよ~)


16:10 家

唯「ただいま~」

憂「おかえり!おねえちゃん!」

唯「疲れた~うい~アイス~」

憂「はいはい。今持ってくるね」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:43:16.80 ID:qDqQ4oy60
唯「おいし~」

憂「おねえちゃん、新しいお友達とかできた?」

唯「えっとそれがですね~」

憂「だめだよおねえちゃん!和さん以外のクラスのお友達も作らないと!」

唯「え~和ちゃんだけでいいよ~」

憂「和さんだって新しい友達作ってくよ!そんな事言ってたらおねえちゃんぼっちになっちゃうよ!」

唯「憂・・・あ、今日クラスの人とお話ししたよ。」

憂「どんな人だったの?」

唯「なんかけいおん部ってトコの人。扉の前にいたからそこどいてって。」

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:47:17.66 ID:qDqQ4oy60
憂「・・・他は?」

唯「それだけ。」

憂「それってお話したって言わないんじゃ・・・」

唯「・・・」

唯「だ、だって今から部活みたいだったしさ・・・!」

憂「おねえちゃんも部活入った方が良かったんじゃない?」

唯「そんな~部活なんて面倒くさいだけだよ~。もし入っても楽な部活じゃなきゃヤダ!」

憂「・・・」


2008-05-21


唯「はぁ。和ちゃん今日は風邪で休みかぁ・・・」

唯「暇だなぁ・・・桜はこんなにきれいなのに・・・」

唯「そうだ、暇だしお外で桜の枝でも拾いにいきますか!」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:49:00.26 ID:qDqQ4oy60
支援感謝です。とりあえず見やすく修正しました。
タイムスリップものなんで矛盾が出ても見逃してほしい。

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:50:04.53 ID:qDqQ4oy60
唯「綺麗だな~桜。心まで和むよ~」

唯「~♪」

律「ははは!でさー・・・って、おい、あそこ。桜の木の下。」

ムギ「えっと・・・平沢さん?それがどうしたのりっちゃん?」

律「いやぁ、1人で何してんのかなーって思ってさ。」

澪「しゃがんで何か探してるみたいだな」

律「聞いてみるか」

澪「おい律!あんま人にちょっかいだすなよ・・・」

律「ただ聞くだけだって!」

澪「まったく・・・」

唯「~♪」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:51:23.98 ID:qDqQ4oy60
唯「~♪」

律「おーい」

唯「ん?あ・・・確か同じクラスの・・・」

律「田井中律だよ。1人で何してんのかなーって思ってさ。」

唯「えっとねー、桜の枝集めてるの!」

澪「え?枝・・・?」

唯「うん!きれいな形のを選んで探してるんだー。あと1本で1ダースになるんだよ~」

律「1ダース・・・」

ムギ「ブフッwwwwwwwwwwww」

唯「でもあと1つが見つからないんだよ~」ムー

澪「1ダースって・・・」

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:52:11.89 ID:qDqQ4oy60
澪(律、もう教室もどろ!この子変わってるよ)

ムギ(1ダースwwwwwwwwやべwwwツボったwwwwwwwwwwww)

律(まーもうちょっとだけ)

律「あのさー唯。」

唯「なーに?」

律「友達いないの?」

澪(っ!)

ムギ(!!)

唯「え・・・えっと・・・い、うん。いるよ!和ちゃんとかあとえっと・・・」

ムギ「そ、そう!」

澪「じ、じゃーな唯!」

唯「ばいばーい」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:53:03.21 ID:qDqQ4oy60
澪「律!そういうイジメみたいなことはやめろ!」

律「なっ!イジメじゃねないよ!コミュニケーションとっただけじゃん!?」

ムギ「1wwwダースwwwwwwww」

澪「相手の気持ちも考えてやれって・・・」

律「へいへい。それにしてもあの唯ってやつさ」

ムギ「変わってる子だったわね」

澪「確かになんか不思議な雰囲気だしな」

律「でもさ、ああいう奴見るとさ・・・」

澪「見ると?」

律「いやwwなんでもないwwww」

澪「な、なんだよ!教えろよ~!!」

ムギ「ふふふ」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:54:55.26 ID:qDqQ4oy60
数日後


モブ「和おはよー」

和「あ、モブちゃんおはよう」

唯「・・・」



和ちゃんも高校の友達をいっぱい作っていました。
生徒会役員つながりで色んな部活の人しりあったみたいです。
あいかわらず私の友達は和ちゃんだけです。
最近は和ちゃんも新しい友達と遊ぶことも多くなってきました。


2008-06-13-12:40

キーンコーン

律「昼休みだー!!」

ムギ「いっしょに食べましょ!」

ヨセヨセ

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:55:50.22 ID:qDqQ4oy60
唯「さて、昼飯にしますか」

和「えっと・・・唯もくる?」

唯「・・・ううん。こっちで食べるからいいよー」



和ちゃんの友達グループ入れてもらっても気まずくなるだけ。
私は自分から和ちゃんの誘いを断るようになってきました。
こういうときは後ろの席が落ち着きます。



律「ゆーいっ!」


落ち着き・・・ます・・・

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 05:58:58.15 ID:qDqQ4oy60
ガヤ(また律かwwww)

ガヤ(聞き耳聞き耳)

律「何聞いてるんだ?」

唯「え、えっとね~、ウォークマンだよ」

律「そんなの聞いてねえよ。ウォークマンで何聞いてんのかって聞いたんだよ。」

唯「そ、そだよね。はは・・・」

律「まったくwほんっとに  馬  鹿  だよな!唯はww!!」

教室中のいたるところからくすくすと笑い声がもれる。

唯「は、ははは」

律「またな唯!」

唯「ばいばーい」

律「ばいばーいってwwwノリいいなおいwwwwwはい、ばいばいww」

「クスクス」

唯「・・・」

唯「いただきます・・・」パクパク

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:00:59.52 ID:qDqQ4oy60
15:50 放課後 音楽室

澪「まったく!ほんとに律は・・・」

律「なんだよ澪!スキンシップだよスキンシップ!!」

澪「スキンシップっておまえ・・・」

律「だって唯は私の友達だからな」キリッ

ムギ「ププwwwwwwwww」

澪「唯から見てイジメだと思われたらイジメだぞ・・・」

律「だからー、スキンシップだって!」

ムギ「スキンシップね!」

律「おお!ムギはわかってくれるかー!」

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:03:26.45 ID:qDqQ4oy60
16:10 平沢家

唯「ただいまー」

憂「おかえりおねえちゃん。最近早いね。」

唯「ふ~疲れたよ~。うい~あいす~」

憂「―――――また一人で帰ってきたの?」

唯「―――えっとね、和ちゃんが生徒会の仕事で忙しくてさ・・・」

憂「この時期に生徒会の仕事・・・?」

唯「う、うん。」

憂「おねえちゃん、やっぱり部活入った方がよかったんじゃない?」

唯「え・・・」

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:04:24.32 ID:qDqQ4oy60
憂「だっておねえちゃん、最近すごくつまらなさそうだよ?」

唯「そ、そんなことないよ!毎日学校楽しいよ!」

憂「でも毎日ウォークマン充電してるでしょ?毎日電池使いきるほど聞いてるんでしょ?」

唯「それは・・・鞄の中とかでつけっぱなしで・・・」

憂「・・・」


憂「そういえば4月に話したって言ってたけいおん部の人とはどうなの?」

唯「・・・」

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:07:50.69 ID:qDqQ4oy60
唯「えっと・・・最近はあんまりしゃべってないかな」

憂「じゃあ誰と話してるの?」

唯「和ちゃん・・・って憂には関係ないじゃん!」

そう言うと唯は勢いよく立ちあがり階段をバタバタと上がっていった。

憂「あ!おねえちゃん!」

唯は自室に戻り、部屋に入ってすぐに普段は締めない鍵をかけた。

唯(けいおん部の人たちなんて嫌いだ・・・いつも私にちょっかいばっかり・・・)

唯(もう放っておいてほしいよ・・・)

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:12:10.50 ID:qDqQ4oy60
数ヵ月後

2008-09-24

唯「もう文化祭の季節かー」

最近の学校は文化祭の準備で大忙しです。当日ライブをするけいおん部も毎日練習してるみたいです。

律「おーっす唯!」

唯「お、おーっす」

ムギ(おーっすwwwwwwwwwww)

律「文化祭のけいおん部のライブ。見に来ないと・・・」

唯「ひっ・・・」

澪「こら律!あの、平沢さん。私たち文化祭でライブやるんだけどさ、よかったら・・・」

唯「う、うん。見にいく!見にいくから!」

唯(見にいくから何もしないで・・・!)

澪「いや、あの、そうじゃなくて・・・」

唯「え・・・?」

ムギ「はい。このポスター。いろんなところに貼って宣伝してほしいの」

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:13:35.27 ID:qDqQ4oy60
ムギ「いいかしら?」

澪「みんな部活やってて忙しいしさ・・・友達のお前にしか頼めないんだよ。」

唯「澪ちゃん・・・」

唯「ま、まかせてよ!私いっぱい貼っちゃうよ!」

澪「助かるよ、平沢さん。それじゃあ任せるから。」

唯「うん!」

唯(澪ちゃんはそんなに悪い人じゃなかったんだ・・・)

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:18:43.49 ID:qDqQ4oy60
これをがんばったら澪ちゃんと仲良くなれるかもしれない。
そうしたら嫌がらせも終わるかもしれない。
そう思った私は一生懸命に宣伝しました。
その結果なのかはわかりませんが当日、体育館はお客さんでいっぱいです。


2008-09-27-13:00 桜高文化祭

唯「えっと、体育館ではけいおん部が13:30からライブかぁ・・・」

唯「けいおん部は嫌いだけど・・・澪ちゃんのライブだもん。見にいかなきゃ。」


13:30 体育館

唯「すごい・・・人でいっぱいだよ・・・」

唯「他校の人だけじゃない・・・大人の人や、中学生の人まで・・・」

唯「高校の文化祭ってすごいなー」

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:23:54.43 ID:qDqQ4oy60
澪『こんにちは。けいおん部です。けいおん部はこの3人と幽霊部員1人の4人で活躍しています。』

唯「へー4人もいたんだー」

「え?幽霊部員?」

唯「え?」

「いえ・・・すみません。って・・・!?」

澪『じゃあ次行きます。ふわふわタイム!』ジャカジャンジャン

モブ「キャー」

モブ「山中センセイカッコイー」

唯「か、かっこいい・・・かっこいいよ・・・」

唯(やっぱりこの演奏見て来年けいおん部入る子もいるのかな・・・)

唯(3人とも楽しそうだな・・・)


私も何か部活をやっておけばよかった。そう感じた文化祭でした。

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:27:42.75 ID:qDqQ4oy60
文化祭から数か月が翌年の春。

2009-04-09-7:50 通学路

唯「はぁ・・・今日から2年生か・・・クラス替え嫌だなぁ・・・」

トボトボ

8:10 学校

唯「うわ!掲示板すごい人だな~あ、あれは・・・」

律「ま、まーこっちのクラスに遊びにこりゃいいじゃん!」

ムギ「それに部室では一緒なんだし!ね?」

唯「けいおん部・・・」

律「ほら!あと教科書の貸し借りとかもできるぞ?」

澪「う~~~~」

律「って泣くなよ!!」

唯「けいおん部・・・澪ちゃんだけ違うクラスだったんだ・・・」

けいおん部内で忘れ物とかの貸し借りができる。そう聞いてほっとしてしまった自分が少し嫌でした。

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:30:27.58 ID:qDqQ4oy60
唯「和ちゃんと離れちゃったらどうしよう・・・」

唯「でも澪ちゃんのいるクラスだったら・・・澪ちゃんとなら仲良くなれるかもしれないし・・・」

唯「とりあえずクラス分けを見ないと」

唯(よっと・・・ちょっと失礼!失礼しまーす!)

・・・なんてできるわけなく人ごみ無くなるまで待ちました。

唯「えっと私のクラスは・・・えっと2組・・・」

唯「の、和ちゃんは!?」

和ちゃんは1組で澪ちゃんと一緒のクラスでした。
そして私は2年2組。そう、よりにもよって律ちゃんと紬ちゃんのいるクラスになってしまったのです。

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:31:45.12 ID:qDqQ4oy60
9:10 2組教室

律「なんだ、また唯と一緒のクラスかー」

唯「そ、そうだね。ははは」

ムギ「今年は1ダース集めないの?」

唯「え・・・」

律「ブフッwwwwちょっとムギwwww今のは不意打ちすぎるだろwwwwww」

ムギ「ごめんなさいりっちゃんwwwwwふふふwwwwwww」

唯「はは・・・」

唯(助けて、和ちゃん・・・)

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:35:58.29 ID:qDqQ4oy60
こんな毎日が続き、そして数日後

2009-05-01 16:00 生徒玄関

律「ほら!こっちこっち!」

梓「なんですかもう~」

唯「・・・?」

ムギ「ほら、この子よw!」

梓「もう!先輩ってば!あ、こんにちはです。」

唯「こ、こんにちは・・・」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:36:41.33 ID:qDqQ4oy60
唯(リボンの色が違う・・・1年生かな?)

律「ぷーくっくっくwwwwww」

ムギ「くすくすwwwwwwwwwwwww」

唯「え?どうしたの・・・」

梓「なんかさっきからずっと2人で笑ってて・・・」

唯「ふ、ふーんそうなんだ。」

律「そうなんだじゃねえよ!」

ベシッ

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:38:01.00 ID:qDqQ4oy60
唯「痛いっ!」

律「なんだよー上履きにも耐えられないのかーwwwwwww」

ムギ「ほら、梓ちゃんもほら!」

律「先輩とか遠慮なんかしなくていいからさ!」

梓「では、いきます!」

ベシッ

唯「痛いっ!」

ベシッベシッベシッ

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:41:12.07 ID:qDqQ4oy60
梓「ふー疲れましたー」

律「ちょっとやりすぎだぞ梓。」

梓「す、すみません・・・」

律「ほら唯。120円。これでジュースでも買ってこい。な?」

唯「・・・」

ムギ「もう、梓ちゃんのせいで脅えてるじゃない!」

梓「すみません・・・」

律「唯、お前も梓殴っていいぞ。」

唯梓「え・・・?」

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:42:28.52 ID:qDqQ4oy60
唯「そんな・・・できないよ・・・」

律「なんだ?仕返しもできないチキンなのかw?」

唯「違うよ!だってかわいそうだし・・・眼鏡も壊しちゃうかもしれないし・・・」

ムギ「もうそろそろ部室にいきましょ、りっちゃん。澪ちゃんに怒られるわよ。」

律「そうだな。じゃあ梓も行くぞー」

梓「はい、律先輩」

スタスタ

唯「後輩・・・」

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:54:33.32 ID:qDqQ4oy60
梓と呼ばれていた青い眼鏡をしたツインテールの少女は悪魔のような先輩達と音楽室へと向かっていきました。
その様子を、私はただ見ていることしかできませんでした。


和ちゃんがいないのをいいことにけいおん部の私へのいじめはエスカレートしていきました。
後輩が入って調子に乗り出したのか、澪ちゃんがいなくて歯止めが利かなくなったのかはわかりません。
本当に辛い毎日です。
登校拒否なんかすれば憂が心配するのでそんなことはできません。
私は一人で悩むことしかできませんでした。


昨年よりも状態が悪くなったことで、去年とは比べ物にならないぐらい酷いイジメのになりました。
そのままなにもできず毎日がすぎていき、そして1年がすぎていきました・・・

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 06:59:03.55 ID:qDqQ4oy60
2010-04-08 8:00 通学路

和「今日から3年生か。高校生活もあっという間ね。」

和「あら、唯。おはよう。」

唯「お、おはよー和ちゃん。」

和「朝から元気ないわね。」

唯「だって・・・だって・・・春休みが~~~~~」

和「まったく・・・」

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 07:03:29.51 ID:qDqQ4oy60
8:20 掲示板前

唯「や、やった!和ちゃんと同じクラスだ!よかったよ~~」ギュー

和「もう・・・えっと他には・・・あら、結構知り合いいるわね。」

唯(律ちゃんと紬ちゃんも一緒か・・・でも和ちゃんもいるし・・・大丈夫だよね?)

和「ほら、教室にいくわよ」

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 07:08:34.96 ID:qDqQ4oy60
8:30 教室

律「よかったなー澪ー!今年は一緒のクラスになれて!」

澪「ふえ~ん。よかったよ~」

律「おーよしよし」

ムギ「あらあら」

和「けいおん部全員集合って・・・。いったいどんな力が働いたのかしら?」

唯「でも和ちゃんと一緒だから私は嬉しいよ~」ギュー

和「もう!なんなのよさっきから!」

ガラララ

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 07:11:25.89 ID:qDqQ4oy60
さわこ「みなさんこんにちは。2組の担任を務める山中さわ子です」

澪「え」

ムギ「え」

律「ええええ!!!」

さわこ「よろしくね!」

和(ちょっと・・・担任までけいおん部ってどうなのよ・・・)

さわこ「じゃあちょっと早いけど出席をとるわねー!」

54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 07:17:16.31 ID:qDqQ4oy60
11:40 廊下

律「おっし。今日は昼までだからめいっぱい遊べるな!」

澪「練 習 な!」

律「あ!さわちゃん!帰る前に聞きたいことがあるんだけどさ!」

さわこ「あら、なあに?」

律「これ仕組んだのってさわちゃんか?」

さわこ「さあどうかしら~」

律「教えてくれたっていいじゃん!」

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 07:20:00.73 ID:qDqQ4oy60
11:45 教室

唯「和ちゃん、今日生徒会は・・・?」

和「今日は無いわよ。流石に始業式だしね!」

唯「じゃあ一緒に帰れるね!」

和「あ、でも生徒会室に取りに戻らなきゃいけないものがあったからちょっとまっててくれる?」

唯「うん!まってるねー」

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 07:24:09.35 ID:qDqQ4oy60
11:47 2年1組教室

純「今日はこれで帰りかー」

憂「梓ちゃんは部活あるの?」

梓「そうなんだ。だから弁当も持って来てるんだ。」

憂「長くなりそう?」

梓「うん、多分1日練習かな?」

梓(半分以上は遊びだと思うけど・・・)

純「じゃあ私たち先に帰ってるね。」

梓「うん。また明日。」

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 07:27:48.69 ID:qDqQ4oy60
11:50 教室

唯「和ちゃん遅いなー。待ってる間にトイレ行ってこよっと」

11:51 生徒会室

和「あった。生徒会日誌。鞄に入れてっと。よし、OK。」

11:52 廊下

梓(こんなに早く行っても先輩達多分まだ来てないような・・・)

梓(行って鍵閉まってたら嫌だし先に音楽室の鍵貰ってこよっと。)

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 07:32:41.61 ID:qDqQ4oy60
11:55 職員室

さわこ「はー、まんぷく。まんぷく。」

さわこ「さて、食事も終わったし、けいおん部の部室に行くかな~?」

さわこ「音楽室の鍵はさっき澪ちゃんがもっていったから大丈夫っと」

11:57 廊下

さわこ「早くいかないと紅茶が冷めるわ!急ぐのよさわこ!」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 07:37:44.38 ID:qDqQ4oy60
12:00 廊下

和「唯が待ってるし急がないと・・・」

和「あ・・・」

和「そっか・・・私過去を変えたんだ・・・」

和「今は唯もけいおん部にいない・・・」

12:01 教室

唯「和ちゃん遅いな~」

ガララ

唯「あ、和ちゃん!・・・って、なんで先生?」

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 07:40:26.74 ID:qDqQ4oy60
さわこ「唯ちゃん・・・」

唯「どうしたんですか?先生・・・」

さわこ「ごめんなさい。ちょっとお話があるから。」

唯「え?え?」

唯(何?私怒られるようなことした?)

さわこ「いいから来なさい!!」

唯「ひっ・・・」

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 07:43:35.71 ID:qDqQ4oy60
12:10 体育倉庫

唯「なんでこんなところに・・・先生まさか・・・」

さわこ「変な勘違いはやめて!!ちょっとお話があるだけよ!」

唯「お話?」

さわこ「私、実はタイムスリップできるの。」

唯「頭大丈夫ですか?」

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 07:49:06.17 ID:qDqQ4oy60
さわこ「あなたにそんな事言われるなんて・・・」

さわこ「私は人生に3回だけ。自分の生きている期間の範囲でならタイムスリップできるの。」

唯「にわかに信じがたいなぁ」

さわこ「その力の源がこの眼鏡なの。通称、スーパーメガネ。」

唯「スーパーメガネ?」

さわこ「この世界には青・白・赤・黒の4つのスーパーメガネがあるの。」

さわこ「で、その力を使って未来に行ってきて帰ってきたら過去が変わってたの」

唯「どんなふうに?」

さわこ「あなたがけいおん部じゃなくなってたのよ!」

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 07:53:09.03 ID:qDqQ4oy60
唯「私がけいおん部?まさかそんな」

さわこ「本当よ!でも私は過去を変えた記憶ないし・・・」

さわこ「もし誰かが過去を変えたとしても他人の手によって過去が変わった以上それまでの事を私が覚えてるわけないし・・・」

さわこ「もしかしたら私が未来に行くと同時にその人も過去に行ったのかも!」

唯「私がけいおん部ってありえないって。きっと勘違いだよ先生。」

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 08:03:08.11 ID:qDqQ4oy60
さわこ「勘違いなわけ無いわ。はっきり覚えてるもの。」

唯「絶対勘違いだって。」

さわこ「そんなはずない。」

唯「じゃあ眼鏡使って過去見てきたら?」

さわこ「・・・それもそうね。あなた新入生の時けいおん部に興味持った出来事あった?」

唯「えーっとねー、確かクラブ登録の前の日だったかに掲示板でけいおん部のチラシ見たような・・・」

さわこ「じゃあ確かめてくるわね。何が原因か見てきてあげる。」

・・・

2008-04-16-8:00 桜高

さわこ「さて、2年若返った私。調べますか~」

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 08:06:09.67 ID:qDqQ4oy60
8:50

さわこ「ずっと掲示板見てるけど・・・あの子の言ったこと本当なのかしら?」

9:00

さわこ「遅い・・・朝か昼かだけでもきいときゃよかった・・・って来た!」

唯「なにか始めないと・・・」

さわこ(きたきた・・・)

さわこ(とりあえず時が来るまで待たなきゃね。さあ来い!)

75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 08:10:56.40 ID:qDqQ4oy60
2010-04-08-12:15

さわこ「じゃあ確かめてくるわね。何が原因か見てきてあげる。」

唯「いってらっしゃ~い」

さわこ「犯人は和さんでした。」

唯「早っ!ってええ!?先生嘘はちょっと・・・」

さわこ「本当よ!でも何とかして元に戻さないと・・・」

唯「もう一回過去に行って阻止して来たらどうなの?」

さわこ「さっきのが3回目なの。そこまで考えて無かったわ。」

唯「そうですか。」

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 08:16:33.58 ID:qDqQ4oy60
さわこ「・・・え?本来の流れに戻したくないの?」

唯「けいおん部の人と仲良くなんて無理かな・・・だって私・・・」

さわこ「何言ってるの!けいおん部のあなたはすごく輝いてたわよ!!」

唯「え・・・」

さわこ「4人でずっと頑張って・・・ほんとにリア充だったの!」

さわこ「私に任せなさい。担任として、顧問として。あなたをけいおん部に戻してあげる。もう一回、明るい世界に戻してあげる!」

唯「先生・・・」

唯「でももう過去に戻れないんじゃ・・・」

さわこ「・・・」

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 08:21:05.81 ID:qDqQ4oy60
唯「本当に3回使ったんですか?」

さわこ「うん。1回目はリア充になるために過去を変えて、2回目はあなた達の未来を見にいって、3回目はさっきだもの。」

唯「先生、メガネって4つあるんですよね?だったら他のメガネつけてる人を探したら・・・」

さわこ「そうね・・・唯ちゃん、色つきメガネをかけてる人いない?」

唯「確か・・・けいおん部の梓ちゃんがつけてたような・・・」

さわこ「梓・・・ちゃん・・・とりあえず彼女を当たってみましょう!」

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 08:25:35.32 ID:qDqQ4oy60
12:20 音楽室

『2年1組の中野梓さん、すぐに体育館へ来てください。繰り返します。2年~』

律「呼ばれてるぞー梓ー」

梓「すみません。ちょっと抜けます。」

12:25 体育館

梓「すみませーん。だれか呼びましたかー」

さわこ「こっちこっち」

梓「山中先生・・・?」

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 08:30:09.94 ID:qDqQ4oy60
12:27 体育倉庫

さわこ「あなたタイムトラベルしたわね。」

梓「ど、どうしてそれを~~!?」

さわこ「ほらね。私の話、嘘じゃなかったでしょ?」

唯「スーパーメガネ・・・本当にあったんだ・・・」

さわこ「単刀直入に言うわ。私が初めに居た場所ではあなたはけいおん部員じゃなかったの。」

さわこ「それが今では・・・過去を変えたわね?」

梓「・・・はい」

さわこ「やっぱり・・・」

梓「でも、色々とおかしいんですよ・・・」

さわこ「おかしい・・・?」

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 11:50:17.33 ID:qDqQ4oy60
梓「はい。1回目に過去に戻ったときは特になにもおきなかったんです。」

梓「2回目に同じことをしたらちゃんと変わったんですけど・・・」

さわこ「えっ、どういうこと?」

梓「私も実はリア充になりたくて、けいおん部に入ろうと思ったんです。」

梓「タイムスリップする前の今頃の私は根暗で“ゴキブリ”って言われて虐められてたんです。」

さわこ「梓ちゃん・・・」

梓「きっとあの時ライブに行けば変わっていた。そう思って去年の桜高の文化祭に行ったんです。」

唯「去年の桜高祭・・・」

さわこ「kwsk」

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 12:02:18.84 ID:qDqQ4oy60
・・・

2008-09-27-12:00 桜高

梓「さっさと過去を改変して歴史を変えよう。暗い過去はおさらばです!」

梓「この時私どこに居たっけ?たしか・・・あ、いたいた。」

梓「さりげなくけいおん部のポスター渡してライブに行くよう仕向けなきゃ!」

13:30

梓「見てる見てる。感動してるっぽいし、これで私の未来も安泰!」

梓「用事もすんだし、帰ろ帰ろ」

・・・

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 12:10:58.23 ID:qDqQ4oy60
2010-04-08 12:00

梓「・・・あれ?リア充になってない・・・なんで・・・?」

梓(確かに過去も改変したし・・・私ならああなったら絶対入るはずなんだけど・・・)

梓「仕方ない。もう一回行こう」

・・・

2008-09-27 12:00

梓(どういうことだったんだろう・・・でも悩んでても仕方ないしまた同じことしなきゃ・・・)

13:30 体育館

梓「よし上手くいった。ちゃんとライブ見てる。あとは帰るだけ・・・」

澪『こんにちは。けいおん部です。けいおん部はこの3人と幽霊部員1人の4人で活躍しています。』

梓「え?幽霊部員?」

梓(さっき来た時こんなこと言ってたっけ?それにボーカルの人も変わってるし・・・)

「え?」

梓「いえ・・・すみません・・・って・・・」

・・・

99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 12:21:16.86 ID:qDqQ4oy60
梓「・・・ということなんです。唯先輩がけいおん部じゃなくなってたんですよ。」

さわこ「多分1回目のは和さんに変えられてしまったのね。」

梓「1回損しました・・・」

唯「やっぱり私、けいおん部だったんだね!」

さわこ「だから言ってるでしょ!まずは唯ちゃんをけいおん部に戻してあげないとね。」

梓「でも他人に過去を変えられてるのに覚えてるって・・・」

唯「気にしない気にしない。」

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 12:38:03.55 ID:qDqQ4oy60
唯「でも和ちゃんもまだ2回残してるかもよ?」

梓「確かにそうだったら無理ですね・・・私はあと1回だし・・・」

さわこ「わたしもう無いし・・・」

唯「あ、たしか」ゴソゴソ

唯「前部室で見つけた白いメガネ。もしかしてこれかな?」

梓(なんで持ってるんですか・・・)

さわこ「でもいいの?自分で過去変えちゃったら・・・その記憶残っちゃうわよ?」

唯「今の生活より全然ましだよ~さ、いこいこ梓ちゃん。」

梓「はい、唯先輩!」

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 12:46:36.37 ID:qDqQ4oy60
さわこ「いい!同じ時間で任務を遂行して戻ってきた後も記憶を保つには2人で同時に過去に行かなきゃだめなの」

梓「そうすればどっちかの所為で未来が変わったとしても記憶を保てますからね。少なくとも唯先輩はあと3回はできるんだし。」

唯「でも2人で行くのはこれっきりだね・・・」

さわこ「今回成功したとしても多分また変えられるわ。だから2人とも。この次を考えて動くのよ」

唯「はーい」

梓「はいです。」

・・・

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 12:56:57.25 ID:qDqQ4oy60
2008-04-16-7:30

唯「うわーちゃんと体も幼くなるんだねー」

梓「唯先輩、とりあえず和さんを探しましょう。この時代の和さんと未来から来た和さんの2人がいるはずです。」

唯「あ、山中先生も2人いるよ。この時代の先生と未来の先生。さっきこの時期に跳ぶって言ってたし。」

梓「私も2人ですけどあまり関係ないですね。入学すらしてませんから。きっと家でPCでもやってるはずです。」

唯「じゃあ2人で各和ちゃんを止めれば介入の無いそのままの流れになるね!」

梓「そうですね。まず手分けして和さんを探しましょう。」

唯「頑張ろうね、梓ちゃん!」

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 13:08:41.61 ID:qDqQ4oy60
>>104

始めは4人のけいおん部。→和ちゃん介入→唯ハブ
┏――――――――――――――――――――┛

さわちゃん・あずにゃん気づく→唯をけいおん部に戻そう


わかりにくくてすまん。正直自分で書いててつまらん気がする。

120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 14:24:26.75 ID:qDqQ4oy60
8:00 掲示板前

梓「唯先輩、唯先輩。」

唯「え?どうしたの?梓ちゃん。」

梓「アソコ見てください。アレって・・・」

唯「先生?張り込みでもしてるのかな?」

梓「多分そうですね。あれは多分未来の先生ですよ。次の事も考えるなら接触はしない方がいいですね。」

唯「え?どうして?」

梓「だって先生は私たちに会ったって言ってないんですよね。」

唯「うん。」

梓「だったらここで会っちゃったら未来が変わっちゃうじゃないですか。」

唯「あぁ、なるほど。」

梓「今回は偵察なんですからできるだけ状況をいじらないのが得策です。」

唯「わかったよ、梓ちゃん。」

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 14:34:45.14 ID:qDqQ4oy60
唯「あ、そういえばなんで先生と梓ちゃんは今この時までこのこと教えてくれなかったの?できたら1年の時に教えてほしかったな。」

梓「それはその時までは知らなかったんですよ。」

梓「過去を変えちゃった瞬間私たちは平行世界の存在になっちゃいます。」

唯「うんうん。」

梓「でも変えられた世界の当時の私は未来が変えられたことに気づいて無いんです。唯先輩みたいに。」

梓「未来の私が、平行世界の私が飛び立った時間と同じ時間に帰ってきた時に記憶が混ざるんです。」

唯「変な話だね。」

梓「・・・“そういうふうにできている”って言葉があるじゃないですか。」

唯「わかったよ梓ちゃん。」

梓「おしゃべりはこのくらいにしてとりあえず和さんを探しましょう。視界に入れておいて損はないはずです。」

124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 14:42:02.46 ID:qDqQ4oy60
唯「じゃあいきますか。」

梓「あ、唯先輩。ややこしいことになるから携帯の電源は切っておいてください。」

唯「じゃあ連絡取れないね・・・あ、そうだ!」ゴソゴソ

唯「はい、トランシーバー。ちょうど鞄に入ってたよ~」

梓「なんでそんなモノがちょうど入ってるんですか・・・」

唯「さー行こー!」

梓(のんきな人だなぁ・・・)

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 14:53:23.00 ID:qDqQ4oy60
8:30

梓「和さん発見。場所は図書室です。」

唯『こちら唯隊員!こっちも和ちゃん発見!生徒会室で勉強中。』

梓(いったいどっちの和さんが未来の和さんなんだろう・・・)

梓(それがわかるまで手が出せないってのが・・・)

8:50

唯『和ちゃん現在移動中!今1階の廊下を進行中!』

梓「こっちも今片付けを始めました!もうすぐ動きそうです!」

梓(さて、どっちが未来人か・・・)

128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 15:00:26.34 ID:qDqQ4oy60
8:55

唯『あ、こっちの和ちゃんはトイレに入っちゃった。』

梓(この時間にトイレ?ってことは先生の言う9:00に間に合わない・・・?ということはこいつが!!)

和「トコトコ」

梓(静観しなきゃだめだけど・・・ここは止めるべき?)

梓(もし和さんがもう3回使っているならここで和さんを止めれば未来は変わるはず・・・)

梓(それにもし今静観しても次行くのは唯先輩1人・・・成功するかどうか・・・)

梓(いいや、絶対しませんね!だって唯先輩ですよ?出し抜かれるに決まってます!)

梓(どうせ未来がわからないなら、ここは全部使い切ったっていう可能性にかけて・・・!)

梓(和さんを止めるしか・・・)

129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 15:08:08.98 ID:qDqQ4oy60
8:57

梓「もしもし。唯先輩は追跡はやめて掲示板前に向かってください。」

唯『了解!』

梓(さて、こいつをどうやって阻止するか・・・)

梓(あと3分あります。3分あれば余裕で・・・)

唯『こ、こちら唯!!たた大変だよ!梓ちゃん!』

梓「唯先輩?そんなに慌ててどうしたんですか、こっちは今忙し」

唯『の、和ちゃんがもう掲示板前に来てるんだよ~~!』

梓「な、なんだってー」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 15:57:38.78 ID:qDqQ4oy60 [2/31]
唯『どうする?取り押さえる?』

梓「ち、ちょっと待ってください!」

梓(過去に干渉するなっていったのは私たちと同じ時間に過去に行った2目の和さんだから言えるのであって・・・)

梓(3人目の和さんに変えられたら今までの未来は無かったことになって全部忘れちゃう・・・!)

梓(かと言って止めたところでもうどうしようもない・・・唯先輩はけいおん部にはもう入らない・・・)

唯『梓ちゃーん?応答してー?』

梓(今戻ったところで記憶は受け継げない・・・)

唯『もしもし?もしもーし?』

梓「・・・」

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 16:07:27.82 ID:qDqQ4oy60 [3/31]
梓「もうここにいてもしかたありません・・・戻るしか・・・

唯『了解~』

梓(今から戻ったところで記憶は受け継げない・・・)

梓(受け継ぐには3人目が私たちと同じ12:50ジャストに過去に飛んでいるしかない・・・)

梓(12:00のがそうだったんだ。そんな都合のいいことがたまたま再び起こるなんてありえない・・・)

唯『じゃあ変えろっか!』

梓(唯先輩はなんにもわかってないし・・・もういいです!!)

・・・

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 16:18:11.04 ID:qDqQ4oy60 [4/31]
2010-04-16-12:50

唯「なんとか戻ってこれたねーでも次は私一人か~」

梓「・・・」

さわこ「いったいなにがあったの?」

梓「それがまた私たちと同じ時間に和さんが過去に行ったらしいんですよ。」

さわこ「・・・でも戻ってこれてよかったわね。」

梓「でも次は唯先輩一人ですね・・・」

さわこ「大丈夫?唯ちゃん?」

唯「うん。でも私その前に聞きたいことがあるんだ。和ちゃんに。」

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 16:27:05.43 ID:qDqQ4oy60 [5/31]
13:00 教室

梓(唯先輩いったい何する気なんでしょう?)

さわこ(まさか全部言う気じゃ・・・)

梓(まさか・・・あ、唯先輩来ましたよ)

唯「あ、和ちゃん。待った?」

和「まったくどこいってたのよ唯・・・」

唯「過去にいってたんだ~」

梓「え!?」

さわこ「はぁ!?」

和「・・・!」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 16:35:51.79 ID:qDqQ4oy60 [6/31]
唯「なんであんなことするの?」

和「唯・・・知ってたの?」

唯「1時間くらい前に知ったの。なんでこんなひどいことを?」

和「私が見た未来。けいおん部の所為であんたは酷いことになってたの。」

和「だから最初から入らないようにするしかなかったの・・・」

梓(てことは和さんは3回全部使ってますね。)

さわこ(そうね。私たち今日ツキまくってるわね。)

唯「嘘だよ!山中先生が未来見たときは4人とも幸せそうだったって言ってたよ!!」

和「え?どういうこと?」

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 16:41:17.06 ID:qDqQ4oy60 [7/31]
さわこ(そう・・・そういうことだったの・・・)

梓(え?何がですか?)

さわこ(全部わかったの。和さんと私の見た未来が違った理由も、あなたが1回目の時間移動で何も変化がなかったのも!)

梓(どういうことですか・・・?)

さわこ(たぶん、和さんが見た未来は今日の12:00以前に見たものよ。)

梓(それがどうかしたんですか?)

さわこ(和さんは暗い未来を見たって言ってた。だから過去に行って未来を変えようと思ったはずよ。)

さわこ(そしてそのために過去に行ったのが今日の12:00。)

梓(はい。そこまではわかりましたけど・・・)

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 16:51:19.60 ID:qDqQ4oy60 [8/31]
さわこ(あなたが1回目に過去に行った時間って12:00よね?)

梓(はい。確か12:00ですね。・・・ま、まさか・・・!)

さわこ(そう。あなたが1回目に過去に行った時、ちゃんと未来は変わってたのよ。)

さわこ(私が未来を見にいったのも12:00。そして和さんが過去を変えにいったのも12:00・・・)

梓(そうか先生が見た幸せそうな未来って、私がけいおん部に入った場合の未来だったんですね!)

さわこ(順番はどういう法則で決まるかはわからないけど、とりあえず最初に梓ちゃんの行動が処理されたのは確実・・・)

梓(じゃあ次は先生の行動の処理・・・私の行動で未来が変わったからこの時点で見える未来は幸せの未来・・・)

さわこ(でも最後に和さんの処理が入るわ。よりにもよって一番古いところ改変してるわけだから・・・)

梓(私の改変が無効になる・・・)

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 16:58:21.17 ID:qDqQ4oy60 [9/31]
さわこ(とりあえずここまでの行動で唯がいない3人のけいおん部の世界になるはずよ。)

梓(私、その世界ではけいおん部に入って無かったです!だからもう1回使ったんです!)

さわこ(梓ちゃんが過去に戻って改変した結果今の世界があるわけね。)

梓(じゃあ唯先輩と私のいない3人のけいおん部の世界の記憶があるのは私だけってことですね。)

さわこ(そういことになるわね。まあその世界といっても文化祭の日までは同じ流れなんだけどね。)

梓(マジやってくれますね和さん。)

さわこ(まったくだわ・・・)

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 17:02:39.98 ID:qDqQ4oy60 [10/31]
唯「でも言ってたもん!幸せな未来だったって!!」

和「そんなの信じられないわ。」

さわこ「じゃあ私たちが説明してあげるわよ!」ジャーン

和「山中先生・・・それに梓ちゃん・・・」

梓「マジやってくれますね和さん」

和「いったいどういうことですか!?」

唯「私にも教えてー」

さわこ「いいわよ。教えてあげる。」

さわこ「かくかくしかじか・・・」

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 17:09:56.09 ID:qDqQ4oy60 [11/31]
遊戯王風に説明すると

和「効果発動!」

さわこ「チェーン発動!」

梓「チェーン発動!」

チェーンは逆処理だから梓→さわ→和の順で処理。

発動前は暗黒未来

梓過去改変で幸せ未来に。

さわ、幸せ未来を見る

和過去改変により梓の変えた世界は平行世界になっちゃった。重みは過去>未来だから。
&梓の世界が平行世界だからさわが見た未来も並行世界

和の作った世界で、梓が文化祭を改変をしたから、和の世界ではあずにゃんはリア充に。

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 17:15:46.19 ID:qDqQ4oy60 [12/31]
和「そんなことが・・・じゃあわたしのしたことは・・・」

唯「大丈夫だよ、和ちゃん!私まだ力2回残ってるから!」

和「唯も・・・能力者なの?」

唯「能力者?力の源はこのメガネだよ?」

和「そんな・・・私はなにもかも勘違いしてたっていうの・・・」

唯「だから私が過去を変えに行ってくるよ!それで大丈夫だから!」

梓「そ、そんなことしたら・・・唯先輩だけこの記憶残っちゃいますよ!?」

唯「みんなの幸せのためだしそれぐらいどうってことないよ~」

さわこ「唯ちゃん・・・」

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 17:20:21.09 ID:qDqQ4oy60 [13/31]
和「でも、過去治しただけじゃあの悲惨な未来が・・・」

唯「2回あるっていったでしょ?最後の1回を使って文化祭の日に行くよ。それで梓ちゃんもけいおん部の仲間にするの!」

唯「先生が見た未来ではその未来は幸せだったんだよね!」

さわこ「え、ええ・・・」

唯「じゃあきまりだね!私、過去に行ってくるよ!」

和「唯・・・」

唯「でも過去が変わっちゃうってことはこの世界の皆ともお別れってことなんだね・・・」

梓「唯先輩・・・」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 17:24:16.42 ID:qDqQ4oy60 [14/31]
梓「うっうう・・・」

唯「泣かないで、梓ちゃん。きっと新しい世界でもきっと仲良くなれるから。」

梓「唯先輩・・・記憶戻るまで虐めてごめんなさい・・・!!」

唯「もう、そんなの全然気にしてないよ・・・?」

梓「ふえ~ん・・・!!」

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 17:28:16.19 ID:qDqQ4oy60 [15/31]
和「私も、色々混乱させてごめんね・・・」

唯「ううん、私この世界のおかげでかなり精神的に成長できた気がするよ。」

さわこ「・・・そうね。本当に成長したと思うもの。」

唯「だからむしろみんなに感謝してるんだよ?この眼鏡もきっと神様がそう言うのに気付かせてくれるために作ってくれたんだよ。」

唯「私この世界の経験絶対忘れないよ。みんな、ありがとう。それじゃあまたね・・・」

梓「唯先輩ー!!」

・・・

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2010/05/03(月) 17:35:54.87 ID:qDqQ4oy60 [16/31]
2010-4-16-14:30 音楽室

澪「おい!唯!起きろ唯!」

唯「ふえ?」

律「まったく休憩時間の寝るなんてどんだけ寝不足なんだよ!」

ムギ「よく寝れた?唯ちゃん」

唯「うん。爆睡しすぎてすごい夢見ちゃったよ!」

梓「どんな夢見てたんですか?」

唯「ひみつ!う~~、あ~ず~にゃ~ん!」ギュー

梓「ちょっと!くっつかないでくださいよ!!変な夢でも見たんですか!?」

唯「離さないよーあずにゃーん!」


音楽室室に並んだ5つの鞄。その内の1つの鞄の中には白いメガネが入っていたとさ




おしまい
[ 2012/07/08 23:58 ] SS けいおん | TB(0) | CM(0)